Accept論文
Accept論文一覧
Early Response and safety of atezolizumab plus bevacizumab for unresectable hepatocellular carcinoma in patients who do not meet IMbrave150 eligibility criteria
- 受理日
Takuya Sho, Goki Suda, Koji Ogawa, Megumi Kimura, Akinori Kubo, Yoshimasa Tokuchi, Takashi Kitagataya, Osamu Maehara, Shunsuke Ohnishi, Taku Shigesawa, Akihisa Nakamura, Ren Yamada, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Mitsuteru Natsuizaka, Masato Nakai, Kenichi Morikawa, Ken Furuya, Masaru Baba, Yoshiya Yamamoto, Kazuharu Suzuki, Takaaki Izumi, Takashi Meguro, Katsumi Terashita, Jun Ito, Takuto Miyagishima, and Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Hepatology Reserch
- コメント
切除不能進行肝細胞癌に対する初めての免疫チェックポイント阻害剤であるアテゾリズマブとベバシズマブ併用療法の早期治療効果の検討をまとめさせていただきました。本研究にご参加・ご協力して頂いたNORTE Study Groupの皆様方、そしてご指導頂きました須田先生、坂本教授に深謝申し上げます。
(荘)
Trial protocol: a randomised controlled trial to verify the non-inferiority of a partially covered self-expandable metal stent to an uncovered self-expandable metal stent for biliary drainage during neoadjuvant therapy in pancreatic cancer patients wit
- 受理日
Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Kazuya Sugimori, Hiroyuki Inoue, Hideki Kamada, Hirotoshi Ishiwatari, Shin Kato, Takuji Iwashita, Makoto Yoshida, Shinichi Hashimoto, Masahiro Itonaga, Yusuke Mizukami, Yusuke Nomura, Akio Katanuma, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
BMJ open
- コメント
膵癌術前治療中の胆管金属ステントに関する多施設共同無作為化比較試験のプロトコール論文になります。全13施設です。最近はプロトコール論文の段階から倫理面や結果の患者さんへの公表など、いろいろな細かな記述が求められ、また査読も厳しく、大変苦労しましたが、勉強になりました。
これから長丁場になりますが、世の中への貢献のため胆膵グループ一丸で頑張ります。
(桒谷)
FGFR2 maintains cancer cell differentiation via AKT signaling in esophageal squamous cell carcinoma
- 受理日
Maehara O, Suda G, Natsuizaka M *, Shigesawa T, Kanbe G, Kimura M, Sugiyama M, Mizokami M, Nakai M, Sho T, Morikawa K, Ogawa K, Ohashi S, Kagawa S, Kinugasa H, Naganuma S, Okubo N, Ohnishi S, Takeda H, and Sakamoto N.
- 雑誌名
Cancer Biology & Therapy
- コメント
食道扁平上皮癌(ESCC)の癌幹細胞(CSCs)に関する基礎研究を発表させて頂きました。学位論文のテーマの続きの内容となります。
学位論文ではESCC-CSCs維持にFGF2(リガンド)が重要と報告しましたが、4種類あるFGFR(受容体)のそれぞれの関わりに関しては調べていませんでした。
今回の研究では、受容体の中でもFGFR2は他とは異なり、CSCsの維持ではなくむしろ扁平分化の維持に機能している可能性を示しています。ご指導頂きました夏井坂先生、様々な助言を頂きました坂本教授・武田教授・大西教授・その他の先生方、また、スタッフ・薬学部の学生などサポートして頂いた全ての方に心より感謝申しあげます。
(薬学研究院 分子細胞医薬学 前原)
Sharp recanalization and rendezvous technique for biliary occlusions due to spacious bile leak after hepatectomy
- 受理日
Hajime Hirata, Masaki Kuwatani, Daisuke Abo
- 雑誌名
Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences
- コメント
肝切後の胆汁瘻と胆管閉塞に対して、IVRの先生方に胆膵領域で用いられることは珍しいsharp recanalizationという方法で 道を切り開いて頂き何とか内瘻化に持ち込めた症例報告になります。阿保先生始めIVRの先生方にはいつもお世話になっており、この場をお借りして御礼申し上げます。また、論文のご指導頂きました桒谷先生、胆膵グループの皆様、誠にありがとうございました。
(平田)
A Phase I Trial of Oxaliplatin, Irinotecan, and S-1 CombinationTherapy (OX-IRIS) as Chemotherapy for Unresectable PancreaticCancer (HGCSG 1403)
- 受理日
Kawamoto Y, Nakatsumi H, Harada K, Muranaka T, Ishiguro A, Kobayashi Y, Hayashi H, Yuki S, Sawada K, Yagisawa M, Nakano S, Sakamoto N, Komatsu Y
- 雑誌名
Oncologist
- コメント
現在、進行膵癌の標準治療のひとつであるFOLFIRINOX療法は48時間持続静注のインフューザーポンプの接続が必要ですが、このポンプをS-1内服に置き換えてポンプフリーとなるのがこのOX-IRIS療法になります。本論文は北海道消化器科癌化学療法研究会(HGCSG)で行われた第I相試験の結果で、最大耐用量と第II相試験における推奨投与量の設定を行いました。本試験は、現慶応大学の林先生が当科所属時にプロトコールを作成し、現北海道医療センターの中積先生→川本と事務局を引き継ぎ、試験完遂となりました。
御参加いただいた患者様と御家族の方々、試験を遂行していただいた施設のみなさまの御協力に感謝申し上げます。引き続き、本試験の結果をもとに、HGCSG1803試験:OX-IRIS療法の第II相試験が行われております。御協力の程、よろしくお願い申し上げます。
(川本)
Immunoglobulin G4-related cholecystitis mimicking gallbladder cancer diagnosed by endoscopic ultrasound-guided biopsy Endoscopic Ultrasound
- 受理日
Kosuke Nagai, Masaki Kuwatani, Yunosuke Takishin, Ryutaro Furukawa, Hajime Hirata, Kazumichi Kawakubo, Tomoko Mitsuhashi, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Endoscopic Ultrasound
- コメント
胆嚢癌との鑑別に苦慮したIgG4関連胆嚢炎の症例を経験しました。
胆嚢癌疑いで手術後にIgG4関連胆嚢炎だったという報告はいくつかありますが、EUS-FNAで診断がついた報告はなく手術も回避できたためご報告させていただきました。ご指導いただきました桒谷先生をはじめ、御共著の先生方ありがとうございました。
(永井)
Successful closure of huge perforation during rectal endoscopic submucosal dissection using an endoscopic string clip suturing method and polyglycolic acid sheets and fibrin glue
- 受理日
Satoshi Abiko, Itsuki Sano, Ayumu Yoshikawa, Kazuaki Harada, Naoki Kawagishi, Hisashi Oda and Takuto Miyagishima
- 雑誌名
Endoscopy
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吻合部近傍の直腸癌のESD時に、巨大穿孔を来した症例です。内視鏡的縫縮術
(下部直腸症例なのでdouble-loop clipsテクニック [ https://doi.org/10.11280/gee.63.313 で解説しております]ではなくendoscopic string clip suturing method を使用)を施行したものの、巨大穿孔のため、完全縫縮が出来ず、縫合線に隙間が出来てしまいました。その隙間にPGAシートを埋め込んで、保存的治療が可能だった症例です( https://doi.org/10.1055/a-1519-6555 )。内視鏡的縫縮術とPGAシート貼付の技術を使用することで、偶発症が発生した時に、被害の程度を最小限に出来るのではないか、と思っております。
宮城島先生をはじめとして釧路労災病院の先生方、内視鏡スタッフの皆様、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)
Very urgent endoscopic retrograde cholangiopancreatography is associated with early discharge in patients with non-severe acute cholangitis
- 受理日
Ryo Sugiura, Hirohito Naruse, Yoshiya Yamamoto, Kazuteru Hatanaka, Kenji Kinoshita, Satoshi Abiko, Shuichi Miyamoto, Kazuharu Suzuki, Masayuki Higashino, Risako Kohya, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Revista Española de Enfermedades Digestivas
- コメント
市立函館病院でのデータにて投稿させて頂きました、杉浦です。
(現在は北海道消化器科病院に勤務しております)函館では救急患者が非常に多く、胆管炎に対してERCPをいつ行うか、という疑問を持ち研究を行いました。
非重症の急性胆管炎に対して、超緊急(論文内では3時間以内)のERCPが早期退院をもたらすことを示しています。
当院では多くが24時間以内の早期ERCPを行なっているため、入院中死亡・ICU入室などはおらず、論文の意義としてはなかなか難しいところではございますが、より早期にERCPを行うことのメリットは提示できたと考えます。
成瀬先生をはじめ、市立函館病院で多数のERCP処置を行って頂いた先生方に感謝申し上げます。
(杉浦)
Possible reasons for the regrettable results of patency of an inside stent in endoscopic transpapillary biliary stenting
- 受理日
Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Digestive Endoscopy
- コメント
正月に引きこもって執筆いたしましたreview article がアクセプトされました.引きこもって苦労した櫂がありました.
内容は胆管ステント留置法として,乳頭出し(いわゆる通常法)が良いか,乳頭上留置(inside stent)が良いか,
をレビューしたものになります.まだ検討の余地は残されていそうです.
(桒谷)
Successful treatment by on-demand glecaprevir and pibrentasvir for hepatitis C flare during R-CHOP in patients with diffuse large B-cell lymphoma: A case report
- 受理日
Machiko Umemura; Goki Suda; Shihori Tsukamoto; Ko Ebata; Shinjiro Takahash; Takashi Sasaki; Sae Nakajima; Koji Hirata; MarikoOzasa; Masatoshi Takano; Masaki Katagiri; Naoya Sakamoto
- 雑誌名
BMC Infectious Diseases
- コメント
札幌北楡病院で経験したDLBCLに対するR-CHOP療法中にC型肝炎フレアを発症し、GCR+PBV治療を開始し安全に治療を完遂し得た症例についての症例報告です。DAA治療の時代となり、より多くの人が治療の恩恵を受けられるようになったことを改めて実感した症例でした。
実際の診療にあたられ、この症例を経験する機会を与えてくださった札幌北楡病院血液内科の先生方、札幌北楡病院消化器内科の先生方、論文作成にあたり御指導、御助言いただいた須田先生、伊東(塚本)先生へ、心よりの感謝を申し上げます。
(梅村真知子)
Baseline elevated serum angiopoietin-2 predicts long-term non-regression of liver fibrosis after direct-acting antiviral therapy for hepatitis C
- 受理日
Authors: Naoki Kawagishi, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Ren Yamada, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Takashi Kitagataya, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Masatsugu Ohara, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Yusuke Kudo, Mutsumi Nishida, and Naoya Sakamoto.
- 雑誌名
Scientific Reports
- コメント
C型肝炎SVR後における肝線維化変化を長期的に観察し、Angiopoietin-2との関連を検討させていただいた論文が Scientific Reportsにアクセプトされました。C型肝炎治療後にもかかわらず、肝線維化が改善しない症例は少なからずおり、肝不全や肝発癌のリスクとなり予後に影響を与えます。以前短期間(SVR24)での線維化変化とAng2の検討を報告させていただきましたが、今回は長期間(SVR96)での線維化変化に検討し、Angiopoietin-2がその線維化悪化の予測因子になりうることを論文にまとめさせていただきました。ご指導頂きました坂本教授を始めとする、須田先生、肝臓グループの先生方、超音波センターの方々に心より御礼申し上げます。
(川岸)
Endoscopic balloon dilations for strictures of rectum, ileocecal valve and duodenum in a patient with X-linked inhibitor of apoptosis deficiency
- 受理日
Shinsuke Otagiri, Takehiko Katsurada, Kensuke Sakurai, Junichi Sugita, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Intestinal research
- コメント
稀少疾患であるXIAP欠損症の骨髄移植後多発腸管狭窄に対してEBDを行った報告になります。ご紹介頂きました血液内科の先生方・杉田先生、ありがとうございました。
(小田切)
Experiment on endoscopic balloon dilation for esophageal stenosis after endoscopic submucosal dissection in pigs.
- 受理日
Sayoko Kinowaki, Yuichi Shimizu, Masayoshi Ono, Yang ZiJian, Ikko Tanaka, Yoshihiko Shimoda, Masaki Inoue, Marin Ishikawa, Keiko Yamamoto, Shoko Ono, Shunsuke Ohnishi, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology
- コメント
全周性食道ESD後の狭窄に対するバルーン拡張時、再狭窄時の病理所見についての論文です。ESD、バルーン拡張による変化を明らかにすることで、今後の臨床の一助となれば幸いです。ご指導いただいた清水先生、大西先生をはじめ、ご協力いただいた多くの方々に心より感謝申し上げます。
(木脇)
Evaluation of pharyngeal background mucosa in patients with superficial hypopharyngeal carcinoma.
- 受理日
Yuki Kimura, Akihito Watanabe, Yuichi Shimizu, Kenichi Goda, Suguru Ito, Yusuke Nishimura, Masaki Inoue, Masanobu Taniguchi
- 雑誌名
Laryngoscope
- コメント
恵佑会札幌病院耳鼻科における、下咽頭癌経口的手術症例の術中の咽頭ヨード染色写真を、臨床情報を知らない内視鏡医(私と獨協医大の郷田教授)が食道JEC分類(ヨード不染の程度)に則って判定した結果、grade C症例(多発不染の程度が最も高い群)は、異時性多発頭頸部癌の発生率が、2次癌のみならず、3次癌、4次癌でも高いことが示されました。「まだら咽頭」の概念が耳鼻科業界でも広まってくれればと思ってます。
(清水)
Spiral stent placement for bile leakage after hepatobiliary surgery
- 受理日
瀧新悠之介,桒谷将城,坂本直哉
- 雑誌名
Endoscopy E-Videos
- コメント
良性胆管狭窄に対するステント交換に難渋した症例に,片側がpigtail型でもう一方がらせん型という少し変わった形のステントを、さらにひっくり返して入れるという工夫をすることで大変スムーズに交換をすることができるようになりました。あまり多くはないかもしれませんが、同様のケースでは非常に役に立つ方法ですので報告させていただきました。桒谷先生、ご指導いただきありがとうございます。
(瀧新)
Modified search, coagulation, and clipping with polyglycolic acid sheet and fibrin glue to reduce delayed bleeding risk after endoscopic submucosal dissection near the dentate line
- 受理日
Satoshi Abiko, Ayumu Yoshikawa, Kazuaki Harada, Naoki Kawagishi, Itsuki Sano, Hisashi Oda, Takuto Miyagishima
- 雑誌名
Endoscopy E-Videos
- コメント
肛門縁近傍の直腸ESD後潰瘍に対しての新しい内視鏡的後出血予防方法がacceptされました。内視鏡的閉鎖が難しいとされている肛門縁近傍の大腸ESD後出血ハイリスク患者の潰瘍に対して、胃ESD後出血ハイリスク患者で既に我々がEndoscopy E-VideosとBMC Gastroenterologyで報告している、modified the search, coagulation, and clipping method (MSCC法)にPGAシート・フィブリン糊併用法を加えること (PMSCC法)で、後出血を予防出来るのではないかと考え、報告しました。
胃ESDに比べて、後出血が少ない大腸ESDですが直腸は後出血の好発部位で緊急内視鏡を要することもあります。効果的な内視鏡的後出血予防方法が必要ではないか、と思っております。
宮城島先生をはじめとして釧路労災病院の先生方、内視鏡スタッフの皆様、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)
Endoscopic ultrasonography-guided pancreaticoduodenostomy with a lumen-apposing metal stent for main pancreatic duct dilation
- 受理日
Masaki Kuwatani, Kosuke Nagai, Yunosuke Takishin, Ryutaro Furukawa, Hajime Hirata, Kazumichi Kawakubo and Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Endoscopy E-Videos
- コメント
新規のデバイスを用いて世界初の試みを行うことで,低侵襲治療が実現できました.患者さんにも大変ご満足頂き,非常に嬉しく思っています.
(桒谷)
Baseline serum angiopoietin-2 and VEGF levels predict the deterioration of the liver functional reserve during lenvatinib treatment for hepatocellular carcinoma
- 受理日
Taku Shigesawa, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Ren Yamada, Ken Furuya, Masaru Baba, Takashi Kitagataya, Kazuharu Suzuki, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
PLOS ONE
- コメント
論文がPLOS ONEにアクセプトされましたのでご報告させていただきます。
肝癌患者に対してレンバチニブ開始後に肝予備能が悪化する症例が一定数おりますが、そうした症例を治療開始時点で拾い上げる指標は従来ありませんでした。
本論文は、レンバチニブ開始前の血清ANG2とVEGF値が、治療開始8週後のChild-pugh score変化の指標になるという内容であり、治療継続の判断材料として臨床上重要なデータであると考えています。
大学院での3本目の基礎論文になりますが、ここまで出来たのはひとえに諸先生方のご指導があってこそと、改めて感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(肝臓グループ 重沢 拓)
Changes in the estimated renal function after hepatitis C virus eradication with direct-acting antiviral agents: Impact of changes in skeletal muscle mass
- 受理日
Yoshimasa Tokuchi , Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Takashi Kitagataya, Masatsugu Ohara, Ren Yamada, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Viral Hepatitis
- コメント
HCVに対するDAAs治療後の腎機能変化を、従来の血清クレアチニンで評価した場合と、シスタチンCで評価した場合で比較し、シスタチンCが骨格筋量変化の影響を受けず、腎機能をより正確に反映した代替評価方法となり得ることを示した論文です。
論文作成にあたり、御指導いただきました坂本教授、須田先生をはじめ、御共著の先生方に心より感謝申し上げます。
(得地)
Endoscopic papillectomy for adenocarcinoma at the duodenal papilla - is it still to open a Pandora's box?
- 受理日
Masaki Kuwatani, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Internal Medicine
- コメント
"十二指腸副乳頭腫瘍-腺癌に対して内視鏡的根治切除が達成できた症例"に対するeditorialになります。
十二指腸乳頭腫瘍-腺癌に対する内視鏡的切除術が安全かつ、確実に施行できるのか、という命題に対しては明確な答えはまだありません。
しかし、絶え間ない機器開発や技術革新によって達成される可能性はあると考えています。
(桒谷)