Accept論文

Accept論文一覧

Successful endoscopic sphincterotomy for choledocholithiasis in a patient with severe hemophilia A and inhibitors.

受理日
Authors

Ryo Sugiura, Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Itsuki Sano, Shin Kato, Tomoyuki Endo, Naoya Sakamoto

雑誌名

Clinical Journal of Gastroenterology

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背景に血液疾患を持つ方に行った内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)の症例報告です。
症例を経験してから時間が経ってしまいましたが、無事形にする事ができました。
血液内科疾患についても勉強する事ができ、大変有意義でした。
ご指導頂きました?谷先生、川久保先生、誠にありがとうございました。
(杉浦)

Rapid detection of superficial head and neck squamous cell carcinoma by topically spraying fluorescent probe targeting dipeptidylpeptidase-IV.

受理日
Authors

Mizushima T, Ohnishi S, Shimizu Y, Hatanaka Y, Hatanaka KC, Kuriki Y, Kamiya M, Homma A, Yamamoto K, Ono S, Urano Y, Sakamoto N.

雑誌名

Head and Neck

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東京大学浦野教授の開発された、"ふりかけると癌だけが光る蛍光プローブ"が、表在型頭頸部がんの早期発見に有用であるという内容です。
水島Drの大学院生としての4本目の原著論文です。
(大西)

プロトンポンプ阻害薬による胃粘膜変化の検討 ~ひび割れ粘膜と敷石様粘膜~

受理日
Authors

宮本秀一、加藤元嗣、津田桃子、松田加奈、村中徹人、 安孫子怜史、大野正芳、水島 健、大森沙織、山本桂子、間部克裕、小野尚子、工藤俊彦、清水勇一、坂本直哉

雑誌名

Gastroenterological Endoscopy

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Digestive Endscopy誌に掲載されたものですが、優秀論文として推薦いただき和文転載論文となりました。
PPI内服と胃粘膜変化(ひび割れ粘膜と敷石様粘膜 )との関連を報告したものです。いわゆるモコモコ粘膜です。
和文として報告するにより、多くの内視鏡医に知ってもらえるチャンスを得たことを嬉しく思います。
ご指導いただきました加藤元嗣先生、先輩方に改めまして深く感謝を申し上げます。
もうしばらく、モコモコしながら精進いたします。
(宮本)

Safety and efficacy of sofosbuvir and ribavirin for genotype 2 hepatitis C Japanese patients with renal dysfunction.

受理日
Authors

Takuya Sho, Goki Suda, Atsushi Nagasaka, Yoshiya Yamamoto, Ken Furuya, Kenichi Kumagai, Minoru Uebayashi, Katsumi Terashita, Tomoe Kobayashi, Izumi Tsunematsu, Manabu Onodera, Takashi Meguro, Megumi Kimura, Jun Ito, Machiko Umemura, Takaaki Izumi, Naoki Kawagishi, Masatsugu Ohara, Yuji Ono, Masato Nakai, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa and Naoya Sakamoto for the NORTE Study Group

雑誌名

Hepatology Reserch

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腎機能障害患者のC型肝炎ジェノタイプ2型におけるSofosbuvir+RBV治療成績と安全性の検討をまとめさせていただきました。本研究にご参加・ご協力して頂いたNORT Study Groupの皆様方、そして、ご指導頂きました須田先生、坂本教授に深謝申し上げます。
(荘)

Reliable endoscopic findings in cytomegalovirus colitis concomitant with graft-versus-host disease after allogenic hematopoietic stem cell transplantation.

受理日
Authors

Kana Matsuda, M.D., Shoko Ono, M.D., Ph.D, Marin Ishikawa, M.D., Ph.D, Shuichi Miyamoto, M.D., Ph.D, Satoshi Abiko, M.D., Momoko Tsuda, M.D., Keiko Yamamoto, M.D., Ph.D, Takahiko Kudo, M.D., Ph.D, Yuichi Shimizu, MD, Ph.D, Eiko Hayase, M.D., Ph.D, Daigo Hashimoto, M.D., Ph.D, Takanori Teshima, M.D., Ph.D, Yoshihiro Matsuno, M.D., Ph.D, Naoya Sakamoto, M.D., Ph.D.

雑誌名

Annals of Hematology

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新年早々、松田可奈先生の初論文がacceptされました。身近なネタでもまとめ方によってはpublishできることがしめされた良い例だと思います。
松田先生の地道な努力に敬意と血液内科の先生方のご協力に感謝です。
(小野)

Pancreatic cancer with elevated serum IgG4 level due to multiple myeloma mimicking localized autoimmune pancreatitis.

受理日
Authors

Shin Kato, Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Ryo Sugiura, Koji Hirata, Satoshi Tanikawa, Tomoko Mitsuhashi, Souichi Shiratori, Naoya Sakamoto.

雑誌名

Journal of Gastroenterology and Hepatology

コメント

膵頭部腫瘤と血清IgG4高値の症例で、 複数回の組織採取でも悪性のevidenceは得られず、 localized typeの1型 AIPとしてPSL加療を行ないました。しかし著効なく、 再度詳細に病歴を洗い出したところ、 過去にIgG型のMMと診断されていたことが判明。 血清IgG4高値もMMに伴うIgG4のモノクローナルな増殖に よるものであることがわかり、後の再生検で悪性も確認しました。 IgG型のMMは比較的多い一方、サブクラスIgG4の増殖を示すsubtypeは稀 (6?8%)とのことです。診断に苦慮しましたが、 非常に教育的なcaseと考え投稿したところJGHにaccep tしていただけました。
(加藤)

Multicenter observational study on functional bowel disorders diagnosed using Rome III diagnostic criteria in Japan.

受理日
Authors

Ono M, Kato M, Miyamoto S, Tsuda M, Mizushima T, Ono S, Nakagawa M, Mabe K, Nakagawa S, Muto S, Shimizu Y, Kudo M, Katsuki S, Meguro T, Sakamoto N.

雑誌名

Journal of Gastroenterology

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本来学位ネタの一部でもあった、機能性腸障害の疫学論文をやっと世の中に出すことができました。函病で働きながらでしたので、非常に辛い部分がありましたが、函館に加藤先生がいらっしゃたのことがラッキーでした。まだ続きを出していく計画もありますので、良い報告ができたらと思っております。ありがとうございました。
(大野)

Feasibility study of bolus 5-fluorouracil + l-leucovorin as salvage line chemotherapy for oral fluorouracil-resistant unresectable gastric cancer: Hokkaido Gastrointestinal Cancer Study Group Study HGCSG1502.

受理日
Authors

Tetsuhito Muranaka, Yoshito Komatsu, Masataka Yagisawa, Kentaro Sawada, Kazuaki Harada, Yasuyuki Kawamoto, Hiroshi Nakatsumi, Satoshi Yuki,Kota Ono, Shuhei Kawahata, Yoshimitsu Kobayashi, Susumu Sogabe, Takuto Miyagishima, Kazuteru Hatanaka, Takahide Sasaki, Masayoshi Dazai, Ichiro Iwanaga, Atsushi Ishiguro, Michio Nakamura, Naoya Sakamoto, Yuh Sakata

雑誌名

Journal of Clinical Trials

コメント

現在、北海道消化器癌化学療法研究会(HGCSG)で行っている、胃がんに対するサルベージラインとしてのbolus 5-FU/l-LV (RPMI)の第II相多施設共同臨床試験のprtocol paperです。
胃癌に対して保険収載されている治療法なのですが日の目をみることなく使用されておりませんでしたためこのたび本研究を開始しました.基礎的なデータの背景もふまえてサルベージラインでのエビデンスを創出すべく邁進しております.
症例登録に非常に難渋しておりますが,このprotocol paperのacceptで勢いをつけて、皆様のお力添えをいただいて何とか試験を満了させていきたい所存です.
(村中)

Treatments of Hepatitis C in Special Populations.

受理日
Authors

Goki Suda, Koji Ogawa, Kenichi Morikawa, and Naoya Sakamoto

雑誌名

Journal of Gastroenterology

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以前は、難治性例であった慢性C型肝炎合併透析症例・HIV共感染症例・肝移植後症例に対する最近の治療の進歩についてreview を書かせて頂きました。ご指導頂きました坂本直哉教授、肝臓グループの先生方、消化器内科医局のスタッフの方々に心より感謝申し上げます。
(須田)

繰り返す意識障害と高アンモニア血症を契機に発見された成人発症?型シトルリン血症の1例

受理日
Authors

北潟谷 隆,常松 聖司,佐々木 塁,多谷 容子,馬場 麗,塚本 祐己,武藤 修一,木村 宗士,加藤 瑞季,大原 行雄

雑誌名

日本内科学会雑誌

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A Case of Olmesartan-associated Sprue-like Enteropathy.

受理日
Authors

Kazunori Nagashima, Takehiko Katsurada、Naoya Sakamoto

雑誌名

Clinical Gastroenterology and Hepatology

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シンチグラフィーが綺麗でなく落とされ、私が撮影した拡大内視鏡写真、松野教授の美しすぎる病理写真しかなかったのですが、採用されて本当に良かったです。
病理診断をしていただいた松野吉宏教授はもちろん、症例を紹介してくださった畑中一映先生、フォローアップしてくださった木下賢治先生、学術報告の指導をしてくださった宮本秀一先生、本当にありがとうございました。
(長島)

Mixed ductal-neuroendocrine carcinoma with unique intraductal growth in the main pancreatic duct.

受理日
Authors

Koji Hirata, Masaki Kuwatani, Ryo Sugiura, Shin Kato, Kazumichi Kawakubo, Naoya Sakamoto, Satoshi Hirano, Toru Yamada, Tomoko Mitsuhashi

雑誌名

Endoscopic Ultrasound

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非常に稀である,主膵管内進展を呈したmixed ductal-neuroendocrine carcinomaの症例報告です.
この症例は第56回日本画像診断研究会でも口演発表させていただきました.
ご指導いただきました?谷将城先生,北大病理部の三橋智子先生,胆膵グループの先生方に心より感謝申し上げます.
(平田)

Study protocol of HGCSG1404 SNOW study: a phase I/II trial of combined chemotherapy of S-1, nab-paclitaxel and oxaliplatin.

受理日
Authors

Yasuyuki Kawamoto, Yoshito Komatsu, Satoshi Yuki, Kentaro Sawada, Tetsuhito Muranaka,Kazuaki Harada, Hiroshi Nakatsumi, Hiraku Fukushima, Atsushi Ishiguro, Masayoshi Dazai, Kazuteru Hatanaka, Michio Nakamura, Ichiro Iwanaga, Minoru Uebayashi, Susumu Sogabe, Yoshimitsu Kobayashi, Takuto Miyagishima, Kota Ono, Naoya Sakamoto, Yuh Sakata

雑誌名

BMC Cancer

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現在、北海道消化器癌化学療法研究会(HGCSG)で行っている、胃がんに対する3剤併用一次治療レジメン開発の第I/II相多施設共同臨床試験のprtocol paperです。
今後、胃がん一次治療の3剤併用療法が国内でも増えることが予想され、本レジメンはその中で良好な成績を収めることができる可能性のある有望なものです。
症例登録に非常に難渋しておりますが、このprotocol paperのacceptで勢いをつけて、何とか皆様のお力添えをいただいて試験を邁進させていきたい所存です。
(川本)

Proxies of quality of life in metastatic colorectal cancer: analyses in the RECOURSE trial.

受理日
Authors

Van Cutsem E, Falcone A, Garcia-Carbonero R, Komatsu Y, Pastorino A, Peeters M, Shimada Y, Yamazaki K, Yoshino T, Zaniboni A, Amellal N, Kanehisa A, Winkler R, Makris L, Mayer RJ, Ohtsu A, Tabernero J.

雑誌名

ESMO Open

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2015年にNEJMに発表されたRECOUSE研究のQOLに関してのsub解析結果の論文である。国内外の研究者と相談しながらのものであり、世界的研究に参加出来、当G臨床レベルが証明されたものでもあり、当Gのスタッフ皆に感謝します。
(小松)

A Case of Surgically Diagnosed Primary Hepatic Angiosarcoma.

受理日
Authors

Seiji Tsunematsu , Shuichi Muto , Hiroki Oi, Tomoaki Naka, Takashi Kitagataya ,Rui Sasaki , Yoko Taya , Urara Baba, Yuki Tsukamoto ,Kazuhito Uemura, Toshio kimura, Yukio Ohara

雑誌名

Internal Medicine

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肝血管肉腫は非常に稀であり,特異的な症状,診断マーカーもないことから進行した状態で発見されることがほとんどです.今回,2cm弱の肝血管肉腫を経験したため報告致しました.若手の先生に発表いただき,日本内科学会第278回北海道地方会で優秀若手奨励賞を頂いております.武藤先生をはじめとする北海道医療センターの先生方に感謝申し上げます。
(常松)

A Phase 1/1b tolerability study of rilotumumab alone or in combination with cisplatin and capecitabine in Japanese patients with gastric cancer.

受理日
Authors

Doi T, Yamaguchi K, Komatsu Y, Muro K, Nishina T, Nakajima TE, Tang R, Yang H, Zhang Y, Jung AS, Ang A, Yasui H.

雑誌名

Jpn J Clin Oncol

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標準治療となることが期待された胃癌でのMet阻害剤開発のP1です。開発中止とはなりましたが、Global studyに開発協力できて良かった仕事です。
(小松)

A non-randomized, open-label, single-arm, Phase 2 study of emibetuzumab in Asian patients with MET diagnostic positive, advanced gastric cancer.

受理日
Authors

Sakai D, Chung HC, Oh DY, Park SH, Kadowaki S, Kim YH, Tsuji A, Komatsu Y, Kang YK, Uenaka K, Wijayawardana SR, Wacheck V, Wang X, Yamamura A, Doi T.

雑誌名

Cancer Chemother Pharmacol

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胃癌のメイン治療となることが期待されたMET阻害剤emibetuzumabのPIIであるが、結局は開発が中止され残念な結果であった。
(小松)

Regional differences in advanced gastric cancer: exploratory analyses of the AVAGAST placebo arm.

受理日
Authors

Sawaki A, Yamada Y, Yamaguchi K, Nishina T, Doi T, Satoh T, Chin K, Boku N, Omuro Y, Komatsu Y, Hamamoto Y, Koizumi W, Saji S, Shah MA, Van Cutsem E, Kang YK, Iwasaki J, Kuriki H, Ohtsuka W, Ohtsu A.

雑誌名

Gastric Cancer

コメント

胃癌の標準治療開発のためのAVAGAST試験であったが残念ながらnegativeな結果であった。その地域別のサブ解析結果の論文である。実臨床実施の際の参考になれば幸いである。
(小松)

Increased serum C-reactive protein and decreased urinary aquaporin 2 levels are predictive of the efficacy of tolvaptan in patients with liver cirrhosis.

受理日
Authors

Masato Nakai, Goki Suda, Rei Takeda, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Takaaki Izumi, Machiko Umemura, Jun Ito, Takuya Sho, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto

雑誌名

Hepatology Research

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肝硬変に対する新規利尿剤であるトルバプタンの効果予測因子に関する後方視的研究が受理されました。CRPおよび尿中Aquaporin-2のトルバプタンの治療効果予測因子としての有用性、およびBacterial translocationマーカーであるsoluble CD14とCRPの相関を示した論文になります。sCD14のELISA測定をいただいた武田君、森川先生、論文のご指導をいただいた須田先生、坂本教授、そして症例の登録にご協力いただいた肝臓グループの先生方に感謝いたします。ありがとうございました。
(中井)

Propensity Score Analysis of Regorafenib Versus Trifluridine/Tipiracil in Patients with Metastatic Colorectal Cancer Refractory to Standard Chemotherapy (REGOTAS): A Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum Multicenter Observational Study.

受理日
Authors

Moriwaki T, Fukuoka S, Taniguchi H, Takashima A, Kumekawa Y, Kajiwara T, Yamazaki K, Esaki T, Makiyama C, Denda T, Satake H, Suto T, Sugimoto N, Enomoto M, Ishikawa T, Kashiwada T, Sugiyama M, Komatsu Y, Okuyama H, Baba E, Sakai D, Watanabe T, Tamura T, Yamashita K, Gosho M, Shimada Y.

雑誌名

Oncologist

コメント

大腸癌のSalbage lineの標準治療であるRegorafenibとTAS102 のRetrospective解析です。All Japanでの結果なので日常診療にも役立つ結果と思います。
(小松)