Accept論文
Accept論文一覧
Angiogenic dreaded killer- cholesterol crystal embolization
- 受理日
- 雑誌名
Internal Medicine
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IMに投稿されました珍しく、かつ教育的なcholesterol crystal embolization(CCE)に関する症例報告を査読させていただきました。一読するだけでも非常に勉強になり、今後同様の経過の症例に出くわした際に、 非常に役立つものと思われます。査読後、editorial officeからeditorial執筆の依頼に応じて投稿したものです。
(桑谷)
Durable response without recurrence to Tolvaptan improves long-term survival
- 受理日
Masato Nakai, Goki Suda, Akinori Kubo, Yoshimasa Tokuchi, Takashi Kitagataya, Ren Yamada, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Akihisa Nakamura, Naoki Kawagishi, Masatsugu Ohara, Machiko Umemura, Takuya Sho, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology
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体液貯留を伴う肝硬変症例に対する、トルバプタン治療症例において、体液貯留の再燃と予後の関係、長期奏効にかかわる因子を解析した論文になります。
本邦およびアジアにおいては、肝硬変症例での体液貯留の再燃に関する定義が存在せず、EASL clinical practice guidelineを用いてトルバプタンの再燃を評価し、再燃の無い長期奏効が長期予後につながることを本論文で示しました。
また、短期的効果には腎機能、長期奏効には炎症反応が重要な因子であることの結果を報告させていただきました。
論文作成にあたり、ご助言、ご指導いただきました須田先生、坂本先生および、研究に際してご協力いただいた北大消化器内科肝臓グループの諸先生方に心より感謝申し上げます。
(中井)
Oleoylethanolamide ameliorates dextran sulfate sodium-induced colitis in rats
- 受理日
Shinsuke Otagiri, Shunsuke Ohnishi, Masatsugu Ohara, Qingjie Fu, Koji Yamamoto, Keiko Yamamoto, Takehiko Katsurada and Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Frontiers in Pharmacology
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自分が大学院で所属させて頂いている再生医療グループの大西先生より頂いた研究テーマであります、oleoylethanolamideの腸炎モデルに対する抗炎症効果の研究報告が、Frontiers in Pharmacologyにアクセプトされました。大西先生には、何も分からない状態から全てご指導頂き、本当に感謝しかありません。また実験の方法を何から何までご指導頂いた、大原先生を始め再生医療グループや研究室のスタッフの方々、カンファでいつもご意見を頂いた坂本教授を始め消化器内科のスタッフの方々に、心より感謝申し上げます。
(小田切)
Time-dependent changes in the seroprevalence of COVID-19 in asymptomatic liver disease outpatients in an area in Japan undergoing a second wave of COVID-19
- 受理日
Goki Suda, Koji Ogawa, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Takashi Kitagataya, Masatsugu Ohara, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Ren Yamada, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Hep Res
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COVID-19流行第二波を経験した北海道における無症候性・外来患者のCOVID-19血清抗体保有率の経時的変化を2つの測定法を用いて検討いたしました。無症候性の外来患者のCOVID-19に対する血清抗体陽性率はCOVID-19流行第二波を経ても低値である事が明らかとなりました。
ご指導頂きました坂本先生、肝臓グループの先生方、消化器内科スタッフの皆様に感謝申し上げます。
(須田)
A pitfall of endoscopic string clip suturing
- 受理日
Satoshi Abiko, Soichiro Oda, Akimitsu Meno, Akane Shido, Sonoe Yoshida, Ayumu Yoshikawa, Kazuaki Harada, Naoki Kawagishi, Itsuki Sano, Hisashi Oda, Takuto Miyagishima
- 雑誌名
ACG Case Reports Journal
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大腸ESD後潰瘍の有用な縫縮法であるEndoscopic string clip suturing method の手技中、潰瘍縫縮のための糸を、ループカッターで切断を試みたのですが、糸がカッターの刃の間に挟まってしまい切断できなくなった症例の動画です。
盲腸からS状結腸で本症例のようなトラブルが発生した場合、リカバリーする手段が思いつかず、別の縫縮テクニックの必要性を強く感じた症例です。そこで、新しい大腸ESD後潰瘍の縫縮法としてEndoscopyとGIEで報告しているdouble-loop clipsテクニックを考案しました。
宮城島先生をはじめとして、釧路労災病院の先生方(この症例の現場で佐野先生に助言をいただきました!)、内視鏡スタッフの皆様、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)
Recent advances in the treatment of hepatitis C virus infection for special populations and remaining problems
- 受理日
Goki Suda, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology and Hepatology
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NORTE study group におけるC型肝炎治療成績と現在残されている問題点についてのreview を書く機会を頂戴いたしました。ご指導頂きました坂本先生、肝臓グループの先生方、NORTE study group に御参加頂きました先生方、消化器内科スタッフの皆様に感謝申し上げます。
(須田)
OCIAD1 is a Host Mitochondrial Substrate of the Hepatitis C Virus NS3-4A Protease
- 受理日
Huong T.L. Tran, Kenichi Morikawa, Angga kusuma, Rose Zibi, Viet Loan Dao Thi, Fran?ois Penin, Markus H. Heim, Manfredo Quadroni, Thomas Pietschmann, J?r?me Gouttenoire and Darius Moradpour
- 雑誌名
PLOS ONE
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留学先のスイスで発見した分子が、ようやく形になりました。コツコツと結果を積み重ねる研究の面白さや醍醐味を、再認識した論文です。
(森川賢一)
An elderly woman with severe enteritis mimicking infectious enteritis
- 受理日
Kazunori Nagashima, Takashi Kato, Taichi Kimura, Kazuma Kishi, Urara Baba
- 雑誌名
Intest Res
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第36回札幌IBDミニカンファレンスで提示し、桂田助教、札幌市立病院の小野先生、札幌東徳洲会病院の前本先生、札幌厚生病院の本谷先生、札幌センチュリー病院の藤田先生をはじめ多くの先生にご指導いただきました。皆様ありがとうございました。
(北海道医療センター 長島)
Immune checkpoint inhibitor-induced enteritis assessed using capsule endoscopy
- 受理日
Shinsuke Otagiri, Takehiko Katsurada, Kana Yamanashi, Kensuke Sakurai, Michiko Takimoto Sato, Jun Sakakibara-Konishi, and Naoya Sakamoto
- 雑誌名
JGH open
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免疫チェックポイント阻害薬関連小腸炎に対してカプセル小腸鏡を行った1例報告です。今後も似たような患者さんがいたらカプセルを行って、所見を比較検討したいと考えております。ご紹介頂いた内科?榊原先生・佐藤先生、ありがとうございました。今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。
(小田切)
Acute progressing hepatic angiosarcoma: An autopsy case report
- 受理日
Masaki Inoue, Mio Matsumoto, Yusuke Sakuhara, Yasunari Takakuwa, Shinji Yoshii, Nobuaki Akakura, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Radiology Case Reports
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研修医のころに経験した症例です。大変遅くなりましたがacceptとなりました。最後まで辛抱強くご指導いただいた松本先生、吉井先生はじめ共著者の皆様、ありがとうございました。
Risk factors for dysfunction of preoperative endoscopic biliary drainage for malignant hilar biliary obstruction
- 受理日
Ryo Sugiura, Masaki Kuwatani, Shin Kato, Kazumichi Kawakubo, Hirofumi Kamachi, Akinobu Taketomi, Takehiro Noji, Keisuke Okamura, Satoshi Hirano, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences
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形態:原著論文
北海道大学病院での悪性肝門部胆管狭窄症例での後ろ向き研究です。
既報はre-interventionや合併症に対する報告が多かったものの、術前のENBD/EBSの機能不全リスクについては分かっておらず、今回論文を作成しました。
Bismuth-IV(高度狭窄)、ERCP前の胆管炎で高リスクとなることがわかり、一方で、本研究ではEBSに対するENBDの優越性が示されませんでしした。
悪性肝門部胆管狭窄の術前ドレナージについて今後のさらなる研究が必要と考えられました。
ご指導頂きました?谷先生、外科治療を行って頂いた北大消化器外科I、消化器外科IIの先生方に感謝申し上げます。
Lenvatinib in patients with unresectable hepatocellular carcinoma who do not meet the REFLECT trial eligibility criteria
- 受理日
Takuya Sho, Goki Suda, Koji Ogawa, Taku Shigesawa,Kazuharu Suzuki, Akihisa Nakamura, Masatsugu Ohara,Machiko Umemura, Naoki Kawagishi,Mitsuteru Natsuizaka, Masato Nakai, Kenichi Morikawa, Ken Furuya,Masaru Baba, Jun Ito, Yoshiya Yamamoto, Tomoe Kobayashi, Takashi Meguro, AkiyoshiSaga, Takuto Miyagishima,Katsumi Terasita, Tomofumi Takagi, Toshiya Kamiyama, Akinobu Taketomi, and Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Hepatology Reserch
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REFLECT基準外の進行肝細胞癌における治療効果と安全性の検討をNORTE study groupでまとめさせていただきました。実臨床で使用されることの多いREFLECT基準外症例でも、良好な治療成績と安全性があることを示したものです。
本研究にご参加・ご協力頂きましたNORTE study groupの先生方、そしてご指導いただきました須田先生、坂本先生に深謝申し上げます。
Evolution and a promising role of EUS-FNA in gene and future analyses
- 受理日
Masaki Kuwatani, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Endoscopic Ultrasound
- コメント
EUS-FNA研究に関する過去から現在、そして将来の展望を 'Commentary' としてまとめました。
平田幸司先生がまとめてくれましたように、微小な胆道FNA検体でさえも、遺伝子解析が出来る時代です。
検体は大切に扱っていきたいものです。
(桑谷)
Computed tomography, not BIA, is the proper method for evaluating changes in skeletal muscle mass in liver disease
- 受理日
Masatsugu Ohara, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Tomoe Shimazaki, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Akihisa Nakamura, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
JCSM Rapid Communications
- コメント
近年、サルコペニアに対しての介入が注目されておりますが、介入によって筋肉量を評価するためには、どの方法がより適切かという疑問から始めた研究になります。
本論文は、肝疾患における筋肉量の変化率がその測定方法によって異なることから、病態に応じて適切な評価方法を選択すべきということを検討しております。
ご指導いただきました坂本教授をはじめ、須田先生、肝臓Grの先生に心より感謝申し上げます。
Lenvatinib suppresses cancer stem-like cells in HCC by inhibiting FGFR1-3 signaling, but not FGFR4 signaling
- 受理日
Taku Shigesawa, Goki Suda, Megumi Kimura, Tomoe Shimazaki, Osamu Maehara, Ren Yamada, Takashi Kitagataya, Kazuharu Suzuki, Akihisa Nakamura, Masatsugu Ohara,
Machiko Umemura, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto- 雑誌名
Carcinogenesis
- コメント
今回、肝癌Cancer stem cell(CSC)に対するLenvatinib、Sorafenibの治療効果の違いと、LenvatinibのCSC抑制作用の機序についての研究論文がCarcinogenesisにアクセプトされましたのでご報告いたします。
CSCの存在が癌の薬剤耐性獲得に重要であることは報告にありますが、肝癌において1st line治療薬であるLenvatinibとSorafenibのCSCに対する効果の差異については明らかにされていませんでした。今回の研究でLenvatinibはSorafenibよりも有意にCSC抑制効果が高いことが示されました。また、Lenvatinibの高いCSC抑制効果は、Fibloblast Growth Factor Receptor(FGFR)1~3阻害作用にあることを明らかにしました。以前より、肝癌においては腫瘍増殖にFGFR4が重要とされ治療薬としてFGFR4単独の阻害剤も研究されてきましたが、本研究によってFGFR1~3抑制も重要であることが示されました。論文作成にあたり御指導、御助言いただいた坂本教授、須田先生、前原先生、北大消化器内科の先生方に心よりの感謝を申し上げます。
今後とも御指導御鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。
重沢 拓
Long-term outcome of endoscopic resection for intramucosal esophageal squamous cell cancer: a secondary analysis of the Japan Esophageal Cohort study
- 受理日
Ichiro Oda, Yuichi Shimizu, Toshiyuki Yoshio, Chikatoshi Katada, Tetsuji Yokoyama, Tomonori Yano, Haruhisa Suzuki, Satoshi Abiko, Kenichi Takemura, Tomoyuki Koike, Kohei Takizawa, Motohiro Hirao, Hiroyuki Okada, Takako Yoshii, Atsushi Katagiri, Takenori Yamanouchi, Yasumasa Matsuo, Hirofumi Kawakubo, Nozomu Kobayashi, Tadakazu Shimoda, Atsushi Ochiai, Hideki Ishikawa, Akira Yokoyama, Manabu Muto.
- 雑誌名
Endoscopy
- コメント
早期食道癌EMR/ESD症例の長期予後を、ただひたすらに前向きに追い続けるという、極めてシンプルな多施設研究の中間解析結果です。当然ながら、良好な予後が高いエビデンスレベルで示されましたが、他臓器癌が多いのも問題となっております。
登録数などから、2nd authorにしてもらいました。ついでに安孫子先生もauthorに入ってます。 (清水)
Synchronous multiple needle tract seedings of the gastric wall following endoscopic ultrasound-guided fine-needle biopsy for pancreatic cancer
- 受理日
Shuhei Hayasaka, Ryo Sugiura, Yoshiya Yamamoto, Hirohito Naruse, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Gastrointestinal Endoscopy
- コメント
症例報告 (At the Focal Point)
EUS-FNA後のneedle tract seedingによる胃壁内の2ヶ所同時再発を来した膵尾部癌の1例を報告しました。
2019年度のレジデントカンファレンスでも発表させていただいた症例です。
英文で作成した初めての症例報告ですが、無事に掲載されたことをとても嬉しく感じます。
ご多忙の中で症例の相談をお受けいただきました山本先生、報告作成の御指導をいただきました杉浦先生をはじめとして、市立函館病院の先生方にこの場をお借りして御礼申し上げます。
今後とも努力してまいりますので、何卒よろしくお願い致します。
Baseline angiopoietin-2 and FGF19 levels predict treatment response in patients receiving multikinase inhibitors for HCC
- 受理日
Taku Shigesawa, Goki Suda, Megumi Kimura, Tomoe Shimazaki, Osamu Maehara, Ren
Yamada, Takashi Kitagataya, Kazuharu Suzuki, Akihisa Nakamura, Masatsugu Ohara,
Machiko Umemura, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka,
Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto- 雑誌名
JGH open
- コメント
今回、肝細胞癌に対するレンバチニブ、ソラフェニブ治療の効果予測因子となるサイトカイン解析の研究論文がJGH openにアクセプトされました。
現在進行肝癌に対しての1stライン治療薬はソラフェニブとレンバチニブですが、それらの薬剤の選択基準は明らかになっていません。本研究では複数のサイトカイン解析の中から、特にANG2とFGF19を組み合せることで、1stライン治療薬選択の一助となる可能性を報告させていただきました。
論文作成にあたり御指導、御助言いただいた坂本教授、須田先生、北大消化器内科の先生方をはじめ、症例登録にご尽力いただいた御共著の先生方に心よりの感謝を申し上げます。
Inutility of endoscopic sphincterotomy to prevent pancreatitis after biliary metal stent placement in the patients without pancreatic duct obstruction
- 受理日
Shin Kato, Masaki Kuwatani, Tsuyoshi Hayashi, Kazunori Eto, Michihiro Ono, Nobuyuki Ehira, Hiroaki Yamato, Itsuki Sano, Yoko Taya, Manabu Onodera, Kimitoshi Kubo, Hideyuki Ihara, Hajime Yamazaki, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Scandinavian Journal of Gastroenterology
- コメント
現在進めているE-BEST studyの副研究の位置づけのstudyで、道内各施設の先生方および京都大学医療疫学教室の先生にご協力いただきました。難産ではありましたが、なんとか受理に漕ぎつけることが出来て良かったです。E-BEST studyの方も、引き続き関係の皆様のご助力を頂き、令和2年度中の完遂を目指します。本研究の執筆にあたりご指導をいただきました?谷先生、坂本教授および参加各施設の先生方に心よりお礼申し上げます。
Long-term outcomes and risk factors of recurrent biliary obstruction after permanent endoscopic biliary stenting for choledocholithiasis in high-risk patients
- 受理日
Ryo Sugiura, Hirohito Naruse, Hiroaki Yamato, Taiki Kudo, Yoshiya Yamamoto, Kazuteru Hatanaka, Jun Ito, Kenji Kinoshita, Shuichi Miyamoto, Masayuki Higashino, Shuhei Hayasaka, Naoya Sakamoto
- 雑誌名
Journal of Digestive Diseases
- コメント
市立函館病院の杉浦です。
高リスク症例における胆管結石症への恒久的胆管ステント留置術の機能不全のリスク因子について検討し、比較的小さい結石では長期間ステントが機能していることを示しています。
高リスク症例において処置について悩む場面があるかと思いますが、処置選択の参考の1つになれば幸いです。
改めて研究の立案と完遂することの難しさを痛感し、良い経験となりました。
論文作成にあたり、成瀬先生をはじめ多くのERCP処置を行って頂いた諸先輩方に感謝申し上げます。