Accept論文

2021年

Endoscopic nasobiliary drainage comparable with endoscopic biliary stenting as a preoperative drainage method for malignant hilar biliary obstruction: A multicenter retrospective study

受理日
Authors

Ryo Sugiura, Masaki Kuwatani, Tsuyoshi Hayashi, Makoto Yoshida, Hideyuki Ihara, Hiroaki Yamato, Manabu Onodera, Akio Katanuma

雑誌名

Digestion

コメント

悪性肝門部領域胆管閉塞に対する術前胆道ドレナージ方法について、北海道多施設での研究を行わせて頂きました。

日本では術前にENBDが主に使用されていますが、インサイドステントの使用、術前マネージメントの変化、などから改めて悪性肝門部領域胆管閉塞に対する術前ドレナージ方法について評価が必要であると考えました。

初回ドレナージ方法を評価する既報がほとんどですが、本研究は各施設のキャンサーボードで最終的な手術方針が決定された状態のドレナージ方法を評価しています。

結果として、ENBDは従来のEBS(乳頭出し)、インサイドステントと比較して機能不全、合併症に差を認めませんでした。(なお、サブ解析では高度狭窄Bismuth-III, IV症例においてはENBDは従来のEBSと比較すると機能不全に陥りづらい、インサイドステントとは差がない)

しっかりとした術前診断がついた段階では、どのドレナージ方法でも選択可能であり、手術待機期間が長い場合などENBDからEBS(特にインサイドステント)ヘ変更することも問題ないと示しています。


本研究を行うにあたり、大変ご多忙な中ご協力頂きました参加御施設の先生方、研究立案から論文受理までご指導頂きました桒谷先生に感謝申し上げます。

(北海道消化器科病院 杉浦 諒)

Effect of switching from tenofovir disoproxil fumarate to tenofovir alafenamide on lipid profiles in patients with hepatitis B virus infection

受理日
Authors

Kazuharu Suzuki , Goki Suda, Yoshiya Yamamoto, Satoshi Abiko, Kenji Kinoshita, Shuichi Miyamoto, Ryo Sugiura, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Ren Yamada, Takashi Kitagataya, Taku Shigesawa, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, and Naoya Sakamoto of the NORTE Study Group

雑誌名

PLOS ONE

コメント

この度、当院と北大病院でのHBV感染者を対象としたTAF治療の脂質代謝に関する変化をまとめた論文がPLOS ONE誌にアクセプトされました。

2001年に山本義也先生が当院に赴任されてからの弛まぬご努力が、大学病院の協力のもと原著論文という形でとうとう実を結ぶことができ大変光栄に思います。
また論文作成に際しご指導頂きました須田先生、坂本先生大変ありがとうございました。

当院はどの分野も症例数が多く、さらには医療クラークさんのサポートも充実しており、臨床研究を行いやすい環境が揃っております。これからもこの環境に甘んじることなく頑張っていこうと思います。今後ともどうかよろしくお願い致します。

(市立函館病院 鈴木和治)

Eradication of Helicobacter pylori improves dyspepsia symptoms in elderly people

受理日
Authors

Ikko Tanaka, Shoko Ono, Yoshihiko Shimoda, Masaki Inoue, Sayoko Kinowaki, Momoko Tsuda, Masayoshi Ono, Keiko Yamamoto, Yuichi Shimizu , Mototsugu Kato, Naoya Sakamoto

雑誌名

BMC Gastroenterology

コメント

ピロリ関連ディスペプシアは高齢者でもピロリ除菌をすることで非高齢者に劣らず長期間的な改善効果が得られたという論文になります。高齢というだけで除菌をためらいがちですが、高齢者でもピロリ除菌のメリットは十分あるように思います。高齢社会における診療の参考になれば幸いです。論文作成にあたりご指導いただきました小野尚子先生をはじめ、御共著の先生方には心より感謝申し上げます。
(田中)

Evaluation of the risk of metachronous multiple squamous cell carcinoma of the head and neck after transoral surgery based on the genetic polymorphisms of alcohol dehydrogenase 1B and aldehyde dehydrogenase 2

受理日
Authors

Masaki Inoue, Yuichi Shimizu, Masanobu Taniguchi, Yuki Kimura, Hiroto Furuhashi, Akira Dobashi, Takashi Ikeya, Kenichi Goda, Masayuki Kato, Mototsugu Kato, Naoya Sakamoto, Akihito Watanabe

雑誌名

Carcinogenesis

コメント

頭頸部表在癌の内視鏡治療後に発生する異時性多発頭頸部癌のリスクを、飲酒喫煙習慣とアルコール代謝遺伝子に基づいて検討した論文です。多施設研究を行いました。飲酒の継続と、ADH1Bのホモ低活性型、ALDH2のヘテロ欠損型がリスクが高く、見方を変えれば節酒によってかなり異時癌の発生を抑制できる可能性があるだろうということがわかりました。頭頸部表在癌は内視鏡や診断技術の進歩によって今後、発見率は上がってくるだろうと予測され、この論文の重要性はますます高まってくるものと考えています。ご協力いただいた他施設の先生方、誠にありがとうございました。また、このような貴重な研究の機会を与えてくださった坂本直哉教授、研究計画書から論文の作成までご指導いただきました清水勇一先生には深く感謝申し上げます。
(井上)

Successful resection of a protruding tumor with the muscle-retracting sign during rectal ESD using an isolation method and picking technique with a clutch cutter

受理日
Authors

Satoshi Abiko, Koji Hirata, Kazuharu Suzuki, Kenji Kinoshita, Kazuteru Hatanaka, Yoshiya Yamamoto and Hirohito Naruse

雑誌名

Endoscopy

コメント

筋層牽引所見のある隆起型の直腸腫瘍をハサミ型ナイフであるクラッチカッターを使用し、isolation methodとpicking technique を用いて切除した症例です (https://doi.org/10.1055/a-1669-8365)。isolation method はNTT東日本関東病院から報告されているdouble-tunnel methodに触発されて、考案しました。クラッチカッターの刃の先端を用いたpicking techniqueは、繊細に狙った部位だけを切除するときに有用です。
日本および東アジアでは広く普及している大腸ESDを欧米に、さらには全世界に広めていくためにクラッチカッターを使用したテクニックが有用ではないか、と思っております。
成瀬先生をはじめとして、市立函館病院の先生方、内視鏡、外来、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)

Severe spruelike enteropathy and collagenous colitis caused by olmesartan

受理日
Authors

Shiho Kaneko, Kana Matsuda, Yasuko Mizuta, Shoya Shiratori, Kazuma Kishi, Akihisa Nakamura, Masataka Yagisawa, Nobuyuki Ehira, Minoru Uebayashi and Hiroya Kobayashi

雑誌名

BMC gastroenterology

コメント

北見赤十字病院で経験した「オルメサルタン関連スプルー様腸疾患」の症例です。顕微鏡的大腸炎を合併した症例は数例報告がありますが、その詳細な経過に関してはほとんど報告がありませんでした。本症例は小腸だけでなく大腸に関しても臨床的・病理学的改善をフォローできた貴重な症例です。レジデントカンファレンスで発表し、初めての論文発表まで辿り着くことができました。論文作成にあたり熱心に御指導いただきました松田先生をはじめ、共著者の皆様に心より感謝申し上げます。
(北見赤十字病院 金子)

Endoscopic treatment for hepaticojejunostomy anastomotic stricture - advantages and disadvantages of balloon dilatation with stenting

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Naoya Sakamoto

雑誌名

Digestive Endoscopy

コメント

DENの査読論文に対するeditorialを書かせていただきました.胆管空腸吻合部狭窄に対して,バルーン拡張は当然の手技ですが,さらにステント留置を追加することにおける利点と欠点を述べました.
(桒谷)

Have you ever seen the surface of a fractured metallic stent using a scanning electron microscope?

受理日
Authors

Kazuma Kishi, Yoko Taya, Takashi Kato

雑誌名

Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences

コメント

北海道医療センターに従事していた際に経験した、良性胆管狭窄に対して留置していた胆管金属ステントが断裂した症例を電子顕微鏡にて原因究明した論文です。レジカンで発表した症例をなんとか論文化することができました。今まで金属ステントの断面を電子顕微鏡で解析した報告はなく、面白い症例報告になったのではないかと思います。論文作成にあたり、御指導いただきました北海道医療センターの多谷容子先生、苫小牧市立病院の加藤貴司先生、多岐にわたり御助言いただきました桒谷将城先生に心より感謝申し上げます。
(岸)

Possible correlation between increased serum free carnitine levels and increased skeletal muscle mass following HCV eradication by direct acting antivirals

受理日
Authors

Yoshimasa Tokuchi, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Takashi Kitagataya, Kubo Akinori, Sonoe Yoshida, Qingjie Fu, Yang Zijian, Shunichi Hosoda, Masatsugu Ohara, Ren Yamada, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Shunsuke Ohnishi, Naoya Sakamoto

雑誌名

Scientific Reports

コメント

以前投稿した慢性肝疾患患者におけるシスタチンCを用いた腎機能評価の有用性についての論文で、HCVに対するDAAs治療後に骨格筋量が増加することが分かり、その骨格筋量の増加と血清遊離カルニチン値に相関関係があることを示した論文です。
論文作成にあたり、御指導いただきました坂本教授、須田先生をはじめ、御共著の先生方に心より感謝申し上げます。
(得地)

Risk of pancreatitis following biliary stenting with/without endoscopic sphincterotomy: A randomized controlled trial

受理日
Authors

Shin Kato, Masaki Kuwatani, Manabu Onodera, Taiki Kudo, Itsuki Sano, Akio Katanuma, Minoru Uebayashi, Kazunori Eto, Mitsuharu Fukasawa, Shunpei Hashigo, Takuji Iwashita, Makoto Yoshida, Yoko Taya, Hiroshi Kawakami, Hironari Kato, Yousuke Nakai, Kasen Kobashigawa, Shuhei Kawahata, Susumu Shinoura, Kei Ito, Kimitoshi Kubo, Hiroaki Yamato, Kazuo Hara, Iruru Maetani, Tsuyoshi Mukai, Goro Shibukawa, Takao Itoi

雑誌名

Clinical Gastroenterology and Hepatology

コメント

胆管プラスチックステント留置時の乳頭切開がERCP後膵炎発症抑制に寄与するのか、というクリニカルクエッションを解明するべく計画した多施設共同RCTが5年を経て結実しました。結果は当初の想定に反し、乳頭切開の効果を支持する内容となりました。ともあれ、胆膵日常診療において、インパクトのあるエビデンスの楔を打ち込むことができたのではないかと思います。研究の遂行にあたっては、時に継続さえも危ぶまれる困難もありましたが、常に二人三脚で寄り添い励まし、あらゆる点に細やかなご指導を頂きました桒谷 将城先生、外部資金の獲得など万端のサポートを頂きました坂本直哉教授、そしてご多忙の中多くの症例をご登録いただいた協力施設の先生方と参加をご快諾頂いた被験者の皆さまに、この場を借りて心より感謝申し上げます。
(加藤)

Genomic profiling of intestinal/mixed-type superficial non-ampullary duodenal epithelial tumors

受理日
Authors

Shuichi Miyamoto, Goki Suda, Marin Ishikawa, Hideyuki Hayashi, Satoshi Nimura, Yoshihiro Matsuno, Ryo Mori,Shigeki Tanishima, Takahiko Kudo, Tomofumi Takagi, Yoshiya Yamamoto, Shoko Ono, Yuichi Shimizu, Naoya Sakamoto

雑誌名

JGH open

コメント

内視鏡切除を行なった(最大で12mmの小病変)のSNADETsに対してNGSを用いて解析したものです。本検討では小さなLow-grade adenomaでもKRAS.BRAF変異を認めました。SNADETsの癌化などを検討していく上で貴重なデータと考えています。内視鏡・病理・実験・遺伝子解析と多くの方々に協力していただき、とても思い入れのある論文となりました。大変時間がかかりましたが、しっかりとした形で終えることができ本当に嬉しいです。発案の段階からご指導いただきました須田先生をはじめ、ご協力いただきました先生方にこの場をお借りして感謝申し上げます。引き続きスウェーデンの地から精進いたします。
宮本秀一(Karlstad Central Hospital, Sweden)

Clinical and image characteristics of IgG4-relateted sclerosing cholecystitis

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Naoya Sakamoto

雑誌名

Diagnostics

コメント

まだ確立されいないIgG4関連硬化性胆嚢炎についての診断と画像診断のポイントをレビューさせていただきました。
今後の診断基準作成にあたっての礎に少しも貢献できればよいなと思います。
(桒谷)

Characteristics and Lenvatinib Treatment Response of Unresectable Hepatocellular Carcinoma with Iso-High Intensity in the Hepatobiliary Phase of EOB-MRI

受理日
Authors

Akinori Kubo, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Yoshimasa Tokuchi, Takashi Kitagataya, Masatsugu Ohara, Ren Yamada, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Shunsuke Ohnishi and Naoya Sakamoto

雑誌名

Cancers

コメント

CTNNB-1 変異を有す肝細胞癌は免疫チェックポイント阻害薬に耐性があり、CTNNB-1変異はEOB-MRIで早期相・平衡相共に等~高信号で描出される肝細胞癌、いわゆるGreen hepatomaとの関連が手術例を中心に報告されています。しかしながら、全身化学療法を必要とする非切除肝癌におけるGreen hepatomaの有病率やCTNNB-1変異の頻度、予後については明らかになっていませんでした。
今検討では、Lenvatinib治療を受け、EOB-MRI検査歴がある切除不能肝細胞癌患者52例においてGreen hepatoma症例は7例(13%)である事が明らかとなりました。非Green hepatomaとGreen hepatomaでLenvatinib治療のPFS、OSは同様であり、有意差はみられませんでした。また、cf DNA採取されたGreen hepatoma 3例を遺伝子解析したところ、3例中2例でCTNNB-1変異を認めました。一方非Green heoatoma 4例のcf DNAを用いた遺伝子解析結果は、全例CTNNB-1変異を認めませんでした。Green hepatomaとCTNNB-1変異には非切除肝癌であっても関連があり、EOB-MRIでGreen hepatomaを同定することは非切除肝細胞癌に対する薬物療法選択に寄与する可能性が考えられました。

本研究にあたりご指導頂きました坂本教授や須田先生をはじめ、共著の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
(肝臓グループ 久保彰則)

Frequency and characteristics of overestimated renal function in Japanese patients with chronic liver disease and its relation to sarcopenia

受理日
Authors

Sonoe Yoshida, Goki Suda *, Masatsugu Ohara, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Qingjie Fu, Zijian Yang, Shunichi Hosono, Akinori Kubo, Yoshimasa Tokuchi, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Shunsuke Ohnishi, Naoya Sakamoto

雑誌名

Nutrients

コメント

慢性肝疾患患者では、筋萎縮により血清クレアチニンに基づく腎機能が過大評価されている可能性があります。今回の検討では24.8%の症例で腎機能が過大評価されており、肝硬変やPMI値と有意に関連している結果でした。また、腎機能過大評価群では筋肉量低下やサルコペニアを高率に呈しており、慢性肝疾患では腎機能が実際よりも過大評価されている可能性を念頭におくことが必要と考えます。論文作成にあたり御指導賜りました坂本教授、須田先生をはじめ、共著の先生方に心より感謝申し上げます。
(肝臓グループ 吉田苑永)

Early Response and safety of atezolizumab plus bevacizumab for unresectable hepatocellular carcinoma in patients who do not meet IMbrave150 eligibility criteria

受理日
Authors

Takuya Sho, Goki Suda, Koji Ogawa, Megumi Kimura, Akinori Kubo, Yoshimasa Tokuchi, Takashi Kitagataya, Osamu Maehara, Shunsuke Ohnishi, Taku Shigesawa, Akihisa Nakamura, Ren Yamada, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Mitsuteru Natsuizaka, Masato Nakai, Kenichi Morikawa, Ken Furuya, Masaru Baba, Yoshiya Yamamoto, Kazuharu Suzuki, Takaaki Izumi, Takashi Meguro, Katsumi Terashita, Jun Ito, Takuto Miyagishima, and Naoya Sakamoto

雑誌名

Hepatology Reserch

コメント

切除不能進行肝細胞癌に対する初めての免疫チェックポイント阻害剤であるアテゾリズマブとベバシズマブ併用療法の早期治療効果の検討をまとめさせていただきました。本研究にご参加・ご協力して頂いたNORTE Study Groupの皆様方、そしてご指導頂きました須田先生、坂本教授に深謝申し上げます。
(荘)

Trial protocol: a randomised controlled trial to verify the non-inferiority of a partially covered self-expandable metal stent to an uncovered self-expandable metal stent for biliary drainage during neoadjuvant therapy in pancreatic cancer patients wit

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Kazuya Sugimori, Hiroyuki Inoue, Hideki Kamada, Hirotoshi Ishiwatari, Shin Kato, Takuji Iwashita, Makoto Yoshida, Shinichi Hashimoto, Masahiro Itonaga, Yusuke Mizukami, Yusuke Nomura, Akio Katanuma, Naoya Sakamoto

雑誌名

BMJ open

コメント

膵癌術前治療中の胆管金属ステントに関する多施設共同無作為化比較試験のプロトコール論文になります。全13施設です。最近はプロトコール論文の段階から倫理面や結果の患者さんへの公表など、いろいろな細かな記述が求められ、また査読も厳しく、大変苦労しましたが、勉強になりました。

これから長丁場になりますが、世の中への貢献のため胆膵グループ一丸で頑張ります。
(桒谷)

FGFR2 maintains cancer cell differentiation via AKT signaling in esophageal squamous cell carcinoma

受理日
Authors

Maehara O, Suda G, Natsuizaka M *, Shigesawa T, Kanbe G, Kimura M, Sugiyama M, Mizokami M, Nakai M, Sho T, Morikawa K, Ogawa K, Ohashi S, Kagawa S, Kinugasa H, Naganuma S, Okubo N, Ohnishi S, Takeda H, and Sakamoto N.

雑誌名

Cancer Biology & Therapy

コメント

食道扁平上皮癌(ESCC)の癌幹細胞(CSCs)に関する基礎研究を発表させて頂きました。学位論文のテーマの続きの内容となります。
学位論文ではESCC-CSCs維持にFGF2(リガンド)が重要と報告しましたが、4種類あるFGFR(受容体)のそれぞれの関わりに関しては調べていませんでした。
今回の研究では、受容体の中でもFGFR2は他とは異なり、CSCsの維持ではなくむしろ扁平分化の維持に機能している可能性を示しています。

ご指導頂きました夏井坂先生、様々な助言を頂きました坂本教授・武田教授・大西教授・その他の先生方、また、スタッフ・薬学部の学生などサポートして頂いた全ての方に心より感謝申しあげます。
(薬学研究院 分子細胞医薬学 前原)

Sharp recanalization and rendezvous technique for biliary occlusions due to spacious bile leak after hepatectomy

受理日
Authors

Hajime Hirata, Masaki Kuwatani, Daisuke Abo

雑誌名

Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences

コメント

肝切後の胆汁瘻と胆管閉塞に対して、IVRの先生方に胆膵領域で用いられることは珍しいsharp recanalizationという方法で 道を切り開いて頂き何とか内瘻化に持ち込めた症例報告になります。阿保先生始めIVRの先生方にはいつもお世話になっており、この場をお借りして御礼申し上げます。また、論文のご指導頂きました桒谷先生、胆膵グループの皆様、誠にありがとうございました。
(平田)

A Phase I Trial of Oxaliplatin, Irinotecan, and S-1 CombinationTherapy (OX-IRIS) as Chemotherapy for Unresectable PancreaticCancer (HGCSG 1403)

受理日
Authors

Kawamoto Y, Nakatsumi H, Harada K, Muranaka T, Ishiguro A, Kobayashi Y, Hayashi H, Yuki S, Sawada K, Yagisawa M, Nakano S, Sakamoto N, Komatsu Y

雑誌名

Oncologist

コメント

現在、進行膵癌の標準治療のひとつであるFOLFIRINOX療法は48時間持続静注のインフューザーポンプの接続が必要ですが、このポンプをS-1内服に置き換えてポンプフリーとなるのがこのOX-IRIS療法になります。本論文は北海道消化器科癌化学療法研究会(HGCSG)で行われた第I相試験の結果で、最大耐用量と第II相試験における推奨投与量の設定を行いました。本試験は、現慶応大学の林先生が当科所属時にプロトコールを作成し、現北海道医療センターの中積先生→川本と事務局を引き継ぎ、試験完遂となりました。

御参加いただいた患者様と御家族の方々、試験を遂行していただいた施設のみなさまの御協力に感謝申し上げます。引き続き、本試験の結果をもとに、HGCSG1803試験:OX-IRIS療法の第II相試験が行われております。御協力の程、よろしくお願い申し上げます。
(川本)

Immunoglobulin G4-related cholecystitis mimicking gallbladder cancer diagnosed by endoscopic ultrasound-guided biopsy Endoscopic Ultrasound

受理日
Authors

Kosuke Nagai, Masaki Kuwatani, Yunosuke Takishin, Ryutaro Furukawa, Hajime Hirata, Kazumichi Kawakubo, Tomoko Mitsuhashi, Naoya Sakamoto

雑誌名

Endoscopic Ultrasound

コメント

胆嚢癌との鑑別に苦慮したIgG4関連胆嚢炎の症例を経験しました。
胆嚢癌疑いで手術後にIgG4関連胆嚢炎だったという報告はいくつかありますが、EUS-FNAで診断がついた報告はなく手術も回避できたためご報告させていただきました。ご指導いただきました桒谷先生をはじめ、御共著の先生方ありがとうございました。
(永井)

Successful closure of huge perforation during rectal endoscopic submucosal dissection using an endoscopic string clip suturing method and polyglycolic acid sheets and fibrin glue

受理日
Authors

Satoshi Abiko, Itsuki Sano, Ayumu Yoshikawa, Kazuaki Harada, Naoki Kawagishi, Hisashi Oda and Takuto Miyagishima

雑誌名

Endoscopy

コメント

吻合部近傍の直腸癌のESD時に、巨大穿孔を来した症例です。内視鏡的縫縮術
(下部直腸症例なのでdouble-loop clipsテクニック [ https://doi.org/10.11280/gee.63.313 で解説しております]ではなくendoscopic string clip suturing method を使用)を施行したものの、巨大穿孔のため、完全縫縮が出来ず、縫合線に隙間が出来てしまいました。その隙間にPGAシートを埋め込んで、保存的治療が可能だった症例です( https://doi.org/10.1055/a-1519-6555 )。

内視鏡的縫縮術とPGAシート貼付の技術を使用することで、偶発症が発生した時に、被害の程度を最小限に出来るのではないか、と思っております。

宮城島先生をはじめとして釧路労災病院の先生方、内視鏡スタッフの皆様、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)

Very urgent endoscopic retrograde cholangiopancreatography is associated with early discharge in patients with non-severe acute cholangitis

受理日
Authors

Ryo Sugiura, Hirohito Naruse, Yoshiya Yamamoto, Kazuteru Hatanaka, Kenji Kinoshita, Satoshi Abiko, Shuichi Miyamoto, Kazuharu Suzuki, Masayuki Higashino, Risako Kohya, Naoya Sakamoto

雑誌名

Revista Española de Enfermedades Digestivas

コメント

市立函館病院でのデータにて投稿させて頂きました、杉浦です。
(現在は北海道消化器科病院に勤務しております)

函館では救急患者が非常に多く、胆管炎に対してERCPをいつ行うか、という疑問を持ち研究を行いました。

非重症の急性胆管炎に対して、超緊急(論文内では3時間以内)のERCPが早期退院をもたらすことを示しています。

当院では多くが24時間以内の早期ERCPを行なっているため、入院中死亡・ICU入室などはおらず、論文の意義としてはなかなか難しいところではございますが、より早期にERCPを行うことのメリットは提示できたと考えます。

成瀬先生をはじめ、市立函館病院で多数のERCP処置を行って頂いた先生方に感謝申し上げます。
(杉浦)

Possible reasons for the regrettable results of patency of an inside stent in endoscopic transpapillary biliary stenting

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Naoya Sakamoto

雑誌名

Digestive Endoscopy

コメント

正月に引きこもって執筆いたしましたreview article がアクセプトされました.引きこもって苦労した櫂がありました.
内容は胆管ステント留置法として,乳頭出し(いわゆる通常法)が良いか,乳頭上留置(inside stent)が良いか,
をレビューしたものになります.まだ検討の余地は残されていそうです.
(桒谷)

Successful treatment by on-demand glecaprevir and pibrentasvir for hepatitis C flare during R-CHOP in patients with diffuse large B-cell lymphoma: A case report

受理日
Authors

Machiko Umemura; Goki Suda; Shihori Tsukamoto; Ko Ebata; Shinjiro Takahash; Takashi Sasaki; Sae Nakajima; Koji Hirata; MarikoOzasa; Masatoshi Takano; Masaki Katagiri; Naoya Sakamoto

雑誌名

BMC Infectious Diseases

コメント

札幌北楡病院で経験したDLBCLに対するR-CHOP療法中にC型肝炎フレアを発症し、GCR+PBV治療を開始し安全に治療を完遂し得た症例についての症例報告です。DAA治療の時代となり、より多くの人が治療の恩恵を受けられるようになったことを改めて実感した症例でした。
実際の診療にあたられ、この症例を経験する機会を与えてくださった札幌北楡病院血液内科の先生方、札幌北楡病院消化器内科の先生方、論文作成にあたり御指導、御助言いただいた須田先生、伊東(塚本)先生へ、心よりの感謝を申し上げます。
(梅村真知子)

Baseline elevated serum angiopoietin-2 predicts long-term non-regression of liver fibrosis after direct-acting antiviral therapy for hepatitis C

受理日
Authors

Authors: Naoki Kawagishi, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Ren Yamada, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Takashi Kitagataya, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Masatsugu Ohara, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Yusuke Kudo, Mutsumi Nishida, and Naoya Sakamoto.

雑誌名

Scientific Reports

コメント

C型肝炎SVR後における肝線維化変化を長期的に観察し、Angiopoietin-2との関連を検討させていただいた論文が Scientific Reportsにアクセプトされました。C型肝炎治療後にもかかわらず、肝線維化が改善しない症例は少なからずおり、肝不全や肝発癌のリスクとなり予後に影響を与えます。以前短期間(SVR24)での線維化変化とAng2の検討を報告させていただきましたが、今回は長期間(SVR96)での線維化変化に検討し、Angiopoietin-2がその線維化悪化の予測因子になりうることを論文にまとめさせていただきました。ご指導頂きました坂本教授を始めとする、須田先生、肝臓グループの先生方、超音波センターの方々に心より御礼申し上げます。
(川岸)

Endoscopic balloon dilations for strictures of rectum, ileocecal valve and duodenum in a patient with X-linked inhibitor of apoptosis deficiency

受理日
Authors

Shinsuke Otagiri, Takehiko Katsurada, Kensuke Sakurai, Junichi Sugita, Naoya Sakamoto

雑誌名

Intestinal research

コメント

稀少疾患であるXIAP欠損症の骨髄移植後多発腸管狭窄に対してEBDを行った報告になります。ご紹介頂きました血液内科の先生方・杉田先生、ありがとうございました。
(小田切)

Experiment on endoscopic balloon dilation for esophageal stenosis after endoscopic submucosal dissection in pigs.

受理日
Authors

Sayoko Kinowaki, Yuichi Shimizu, Masayoshi Ono, Yang ZiJian, Ikko Tanaka, Yoshihiko Shimoda, Masaki Inoue, Marin Ishikawa, Keiko Yamamoto, Shoko Ono, Shunsuke Ohnishi, Naoya Sakamoto

雑誌名

Journal of Gastroenterology

コメント

全周性食道ESD後の狭窄に対するバルーン拡張時、再狭窄時の病理所見についての論文です。ESD、バルーン拡張による変化を明らかにすることで、今後の臨床の一助となれば幸いです。ご指導いただいた清水先生、大西先生をはじめ、ご協力いただいた多くの方々に心より感謝申し上げます。
(木脇)

Evaluation of pharyngeal background mucosa in patients with superficial hypopharyngeal carcinoma.

受理日
Authors

Yuki Kimura, Akihito Watanabe, Yuichi Shimizu, Kenichi Goda, Suguru Ito, Yusuke Nishimura, Masaki Inoue, Masanobu Taniguchi

雑誌名

Laryngoscope

コメント

恵佑会札幌病院耳鼻科における、下咽頭癌経口的手術症例の術中の咽頭ヨード染色写真を、臨床情報を知らない内視鏡医(私と獨協医大の郷田教授)が食道JEC分類(ヨード不染の程度)に則って判定した結果、grade C症例(多発不染の程度が最も高い群)は、異時性多発頭頸部癌の発生率が、2次癌のみならず、3次癌、4次癌でも高いことが示されました。「まだら咽頭」の概念が耳鼻科業界でも広まってくれればと思ってます。
(清水)

Spiral stent placement for bile leakage after hepatobiliary surgery

受理日
Authors

瀧新悠之介,桒谷将城,坂本直哉

雑誌名

Endoscopy E-Videos

コメント

良性胆管狭窄に対するステント交換に難渋した症例に,片側がpigtail型でもう一方がらせん型という少し変わった形のステントを、さらにひっくり返して入れるという工夫をすることで大変スムーズに交換をすることができるようになりました。あまり多くはないかもしれませんが、同様のケースでは非常に役に立つ方法ですので報告させていただきました。桒谷先生、ご指導いただきありがとうございます。
(瀧新)

Modified search, coagulation, and clipping with polyglycolic acid sheet and fibrin glue to reduce delayed bleeding risk after endoscopic submucosal dissection near the dentate line

受理日
Authors

Satoshi Abiko, Ayumu Yoshikawa, Kazuaki Harada, Naoki Kawagishi, Itsuki Sano, Hisashi Oda, Takuto Miyagishima

雑誌名

Endoscopy E-Videos

コメント

肛門縁近傍の直腸ESD後潰瘍に対しての新しい内視鏡的後出血予防方法がacceptされました。内視鏡的閉鎖が難しいとされている肛門縁近傍の大腸ESD後出血ハイリスク患者の潰瘍に対して、胃ESD後出血ハイリスク患者で既に我々がEndoscopy E-VideosとBMC Gastroenterologyで報告している、modified the search, coagulation, and clipping method (MSCC法)にPGAシート・フィブリン糊併用法を加えること (PMSCC法)で、後出血を予防出来るのではないかと考え、報告しました。

胃ESDに比べて、後出血が少ない大腸ESDですが直腸は後出血の好発部位で緊急内視鏡を要することもあります。効果的な内視鏡的後出血予防方法が必要ではないか、と思っております。

宮城島先生をはじめとして釧路労災病院の先生方、内視鏡スタッフの皆様、病棟スタッフの皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
(市立函館病院 安孫子怜史)

Endoscopic ultrasonography-guided pancreaticoduodenostomy with a lumen-apposing metal stent for main pancreatic duct dilation

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Kosuke Nagai, Yunosuke Takishin, Ryutaro Furukawa, Hajime Hirata, Kazumichi Kawakubo and Naoya Sakamoto

雑誌名

Endoscopy E-Videos

コメント

新規のデバイスを用いて世界初の試みを行うことで,低侵襲治療が実現できました.患者さんにも大変ご満足頂き,非常に嬉しく思っています.
(桒谷)

Baseline serum angiopoietin-2 and VEGF levels predict the deterioration of the liver functional reserve during lenvatinib treatment for hepatocellular carcinoma

受理日
Authors

Taku Shigesawa, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Ren Yamada, Ken Furuya, Masaru Baba, Takashi Kitagataya, Kazuharu Suzuki, Masatsugu Ohara, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto

雑誌名

PLOS ONE

コメント

論文がPLOS ONEにアクセプトされましたのでご報告させていただきます。
肝癌患者に対してレンバチニブ開始後に肝予備能が悪化する症例が一定数おりますが、そうした症例を治療開始時点で拾い上げる指標は従来ありませんでした。
本論文は、レンバチニブ開始前の血清ANG2とVEGF値が、治療開始8週後のChild-pugh score変化の指標になるという内容であり、治療継続の判断材料として臨床上重要なデータであると考えています。
大学院での3本目の基礎論文になりますが、ここまで出来たのはひとえに諸先生方のご指導があってこそと、改めて感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(肝臓グループ 重沢 拓)

Changes in the estimated renal function after hepatitis C virus eradication with direct-acting antiviral agents: Impact of changes in skeletal muscle mass

受理日
Authors

Yoshimasa Tokuchi , Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Takashi Kitagataya, Masatsugu Ohara, Ren Yamada, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Naoya Sakamoto

雑誌名

Journal of Viral Hepatitis

コメント

HCVに対するDAAs治療後の腎機能変化を、従来の血清クレアチニンで評価した場合と、シスタチンCで評価した場合で比較し、シスタチンCが骨格筋量変化の影響を受けず、腎機能をより正確に反映した代替評価方法となり得ることを示した論文です。
論文作成にあたり、御指導いただきました坂本教授、須田先生をはじめ、御共著の先生方に心より感謝申し上げます。
(得地)

Endoscopic papillectomy for adenocarcinoma at the duodenal papilla - is it still to open a Pandora's box?

受理日
Authors

Masaki Kuwatani, Naoya Sakamoto

雑誌名

Internal Medicine

コメント

"十二指腸副乳頭腫瘍-腺癌に対して内視鏡的根治切除が達成できた症例"に対するeditorialになります。
十二指腸乳頭腫瘍-腺癌に対する内視鏡的切除術が安全かつ、確実に施行できるのか、という命題に対しては明確な答えはまだありません。
しかし、絶え間ない機器開発や技術革新によって達成される可能性はあると考えています。
(桒谷)

The efficiency of a novel gel product for duodenal ulcer bleeding

受理日
Authors

Shuichi Miyamoto, Kazuharu Suzuki, Kenji Kinoshita

雑誌名

Digestive Endoscopy

コメント

新規内視鏡用ゲル、ビスコクリアが十二指腸潰瘍出血に有用であった症例がDENにアクセプトとなりました。大出血だったため、従来の水での洗浄であれば出血点をしっかりと視認しての止血は困難でしたが、ゲルによって出血点もはっきりと観察しながら止血ができた症例です。これまでの大出血時の内視鏡視野のイメージを覆すほどのインパクトがあり、ぜひご参照いただけましたら幸いです。管腔が小さい十二指腸はゲルで満たしやすく効果的と思います。前回のEUSの報告につづいてのビスコクリア第2弾となり、夢の中でまでゲルと戯れたかいがありました。引き続きヌルヌルしながら精進いたします。
(市立函館病院 宮本)

Efficacy of a novel ultra-sharp dilation device for dilating bare metal stent mesh in patients with hilar malignant biliary obstruction

受理日
Authors

Shin Kato, Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Ryutaro Furukawa, Koji Hirata, Yunosuke Takishin, Hajime Hirata and Naoya Sakamoto

雑誌名

Scandinavian Journal of Gastroenterology

コメント

ESダイレーターはなかなか使い勝手の良い鈍的拡張デバイスだと思います。
(市立札幌病院 加藤)

Pediatric pseudo-single magnet ingestion diagnosed by multidirectional X-ray and computed tomography |

受理日
Authors

Tomohiro Wakabayashi, Shuichi Miyamoto, Yuta Sasaoka, Yoshimasa Kudo, Satoshi Nakamura, Takahiro Noda, Yuhei Kawashima, Yoshiya Yamamoto, Yoshiyuki Sakai, Yukihiko Kawasaki

雑誌名

Journal of Gastroenterology and Hepatology

コメント

当院小児科 若林知宏先生の初英文として、コレスポという形で共同で作成させていただきました小児マグネット誤飲の報告です。マグネットを2個誤飲した場合は2つがくっつくことにより瘻孔ができる可能性があるため、多方向のレントゲンなどで何個誤飲したか確認する必要があります。本症例はまったく同じマグネットだったため当初1個として認識されており最終的に瘻孔形成となってしまったという反省からの教育的な内容となっています。市立函館病院では小児科と連携することにより小児科内視鏡も多数行なっており、両科としてこのような形で残すことができて嬉しいです。このような機会をいただいた小児科 酒井好幸先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。研修医時代からいつもありがとうございます!
(市立函館病院 宮本秀一)

Crohn's disease activity evaluation by transabdominal ultrasonography:correlation with double-balloon endoscopy

受理日
Authors

Kana Yamanashi, Takehiko Katsurada, Mutsumi Nishida, Reizo Onishi, Satomi Omotehara, Shinsuke Otagiri, Kensuke Sakurai, Kazunori Nagashima, Kenji Kinoshita, Ryo Takagi, Naoya Sakamoto

雑誌名

Journal of Ultrasound in Medicine

コメント

コメント:クローン病患者の腸管エコー評価とGold standardであるダブルバル―ン内視鏡とを検討した論文です。疾患特性上、日常診療において超音波検査での評価の方が優れている可能性を示しています。桂田先生はじめ、超音波に関して西田先生に多大なご指導賜りました。IBDG皆様にご協力いただき心より感謝申し上げます。
(山梨)