Accept論文
Accept論文一覧
Multicenter phase II study of everolimus in patients with previously treated metastatic gastric cancer.
- 受理日
Doi T, Muro K, Boku N, Yamada Y, Nishina T, Takiuchi H, Komatsu Y, Hamamoto Y, Ohno N, Fujita Y, Robson M, Ohtsu A.
- 雑誌名
J Clin Oncol. 2010 Apr 10;28(11):1904-10.
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新薬であるRAD001(everolimus)が,本邦において胃癌に対して実施された治験であり、当Gもそれに参画したものです。この結果が評価され、化学療法としては、最高のJ Clin Oncol.誌にアクセプトされました。これにより、RAD001の国際共同第3相臨床試験が動き出しており、新しい胃癌の治療薬が生まれる可能性が出てきました。当Gからも多数エントリーできており、グループの皆さんに感謝しています。
Phase I/II study of capecitabine plus oxaliplatin (XELOX) plus bevacizumab as first-line therapy in Japanese patients with metastatic colorectal cancer.
- 受理日
Doi T, Boku N, Kato K, Komatsu Y, Yamaguchi K, Muro K, Hamamoto Y, Sato A,Koizumi W, Mizunuma N, Takiuchi H.
- 雑誌名
Jpn J Clin Oncol. 2010 Oct;40(10):913-20.
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海外とのDrug lagを無くすべく、本邦でXELOX+Bevacizumabに挑戦した結果です。この承認試験により、世界に遅れることなく、本邦においてXELOX+Bevacizumabが実施出来るようになりました。当研究には、当科化療グループメンバーの努力あっての賜ですので、皆に感謝しています。
Screening examination for superficial carcinoma of the head and neck with patients who underwent endoscopic resection for esophageal carcinoma
- 受理日
Shimizu Y, Yoshida T, Ono S, Kato M, Homma A, Oridate N, Asaka M
- 雑誌名
Endoscopy
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投稿直前によそから似たような論文が出てしまいました。しょうがないので、「うちは微妙にこうでしたー」という内容のLetter to the editorにまとめなおして採ってもらいました。まあ、良いJournalで日の目を見たので良しとします。
高度の肺病変を呈した血管内大細胞型B細胞リンパ腫
- 受理日
東山明日美、橋野聡、高畑むつみ、岡田耕平、小野澤真弘、加畑馨、谷口菜津子、南須原康行、久保田佳奈子、松野吉宏、西村正治、浅香正博
- 雑誌名
臨床血液
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優秀で熱い研修医でした。どこに行ってもやっていけます。
Is IgG4 immunostaining of duodenal ampullary biopsies alone useful to diagnose autoimmune pancreatitis?
- 受理日
Hiroshi Kawakami, Yoh Zen
- 雑誌名
Gastrointest Endosc
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論文の採択は,Editorの偉大な力は別として,"reviewerとの相性が全て"と思います.
本当に"採択される難しさ"を感じる今日この頃です.
Modified-Irinotecan/Fluorouracil/Levoleucovorin Therapy as Ambulatory Treatment for Metastatic Colorectal Cancer - Results of Phase I and II Studies
- 受理日
Satoshi Yuuki, Yoshito Komatsu, Nozomu Fuse, Takashi Kato, Takuto Miyagishima, Mineo Kudo, Masao Watanabe, Miki Tateyama, Yasuyuki Kunieda, Osamu Wakahama, Yu Sakata and Masahiro Asaka
- 雑誌名
Clin Drug Investig
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今までご指導いただいた小松先生の全面的サポートにより完成しました。ご指導ありがとうございます。いつも臨床試験にご協力いただいております、HGCSG参加施設の先生方に心より御礼申し上げます。
Use of magnifying endoscopy to identify early esophageal adenocarcinoma in ectopic gastric mucosa of the cervical esophagus
- 受理日
Takeshi Yoshida, Yuichi Shimizu, Mototsugu Kato
- 雑誌名
Clinical Gastroenterology and Hepatology
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Clarithromycin (CAM) が有効と考えられたMixed phenotype acute leukemia, T/myeloid, NOS
- 受理日
大江真司、橋野 聡
- 雑誌名
臨床血液
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第一内科の先生ですが優秀で、一緒に仕事が出来て楽しかったです。
Reduced intensity conditioning regimen with fludarabine, busulfan, and low-dose TBI (Flu-BU2-TBI): clinical efficacy in high-risk patients
- 受理日
Mutsumi Takahata, Satoshi Hashino, Kohei Okada, Masahiro Onozawa, Kaoru Kahata, Junichi Sugita, Akio Shigematsu, Takeshi Kondo, Satoshi Yamamoto, Tomoyuki Endo, Mitsufumi Nishio, Yoichi M Ito, Junji Tanaka, Takao Koike, Masahiro Asaka, Masahiro Imamura
- 雑誌名
American Journal of Hematology
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2003年から2009年までの7年間に当院第二内科、第三内科、血液内科で行った移植症例のまとめです。移植レジメン選択における患者個別化の可能性を考察する論文にしました。例によってすんなりアクセプトとはいかず、かなり時間がかかりましたが日の目を見ることが出来てよかったです。(高畑)
研修医の頃から力強い英文論文を書いていましたが、更に迫力が出てきました。やはり真面目でコツコツやる方は報われますね。2010年は公私とも更に充実した1年でありますようにお祈りしています。(橋野)
A wandering pancreatic mass.
- 受理日
Kuwatani M, Kawakami H, Haba S, Eto K, Onodera M, Asaka M.
- 雑誌名
Internal Medicine (in press)
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経験して1年くらい経ってからふいに思い立った症例です.さらっと書いて,あわよくばCGHにアクセプトされればと投稿してみましたが,一流誌の壁は厚かったです.
でも,IMになんとか拾っていただいて幸いでした.
Long-term outcome of localized gastric marginal zone B-cell lymphoma of MALT type including incidence of metachronous gastric cancer
- 受理日
Ono S, Kato M, Takagi K, Kodaira J, Kubota K, Matsuno Y, Komatsu Y, Asaka M.
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology and Hepatology.
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MALTリンパ腫の長期成績と異時性胃癌の発生をまとめました。
Early-stage adenocarcinoma of the esophagogastric junction concurring on an inflammatory esophagogastric polyp dramatically disappeared after administering a proton pump inhibitor.
- 受理日
Takeshi Yoshida, Yuichi Shimizu, Jojo Hirota, Yuji Ono, Manabu Nakagawa, Shouko Ono, Souichi Nakagawa, Mototsugu Kato, Masahiro Asaka
- 雑誌名
ENDOSCOPY
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清水グループに戻ってきて,初めて学会発表させていただき,色々勉強させていただいた症例で,形になってうれしい限りです.これからも,加藤先生,清水先生に少しでも恩返しができるように精進致します.
Phase II study of oxaliplatin plus S-1 as first-line treatment for advanced gastric cancer (G-SOX study).
- 受理日
Koizumi W, TakiuchiH, YamadaY, Boku N,FuseN, Muro K, Komatsu Y, Tsuburaya A.
- 雑誌名
Ann Oncol. 2010 May;21(5):1001-5.
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オキサリプラチンを胃癌で使うための本邦におけるPhase II試験です。現在、これをもとに大規模無作為比較第2相試験が動いています。
Rikkunshito ameliorates the aging-associated decrease in ghrelin receptor reactivity via phosphodiesterase III inhibition.
- 受理日
Takeda H, Muto S, Hattori T, Sadakane C, Tsuchiya K, Katsurada T, Ohkawara T, Oridate N, Asaka M.
- 雑誌名
ndocrinology. 151: 244-252, 2010
- コメント
Phase II study of motesanib in Japanese patients with advanced gastrointestinal stromal tumors with prior exposure to imatinib mesylate.
- 受理日
Sawaki A, Yamada Y, KomatsuY, Kanda T, Doi T, Koseki M, Baba H, Sun YN, Murakami K, Nishida T.
- 雑誌名
Cancer Chemother Pharmacol. 2010 Apr;65(5):961-7.
- コメント
GISTの3次治療を開発するための開発試験です。当科からも、エントリーしましたが、残念ながらnegative studyとなりました。やはり開発治験はすべてpositive試験になる保証は無いという、厳しい結果となりました。
癌性リンパ管症を伴ったS状結腸癌に対して分子標的薬を併用した治療が奏効した1例
- 受理日
曽我部 進, 結城 敏志, 高木 智史, 宮崎 拓自, 高野 博信, 川本 泰之, 中積 宏之, 佐々木 尚英, 岩永 一郎, 上畠 寧子, 浅香 正博, 小松 嘉人
- 雑誌名
癌と化学療法
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Bevacizumab・Cetuximabによって癌性リンパ管症が改善した報告です。癌性リンパ管症が併存していても全身状態良好であれば、標準的治療を選択するべき事を示す重要な症例報告です。(結城)
HIV増加時に再燃を来したHIV関連血小板減少症の1例
- 受理日
小野澤真弘、橋野聡、岡田耕平、守田玲菜、高畑むつみ、重松明男、加畑馨、近藤健、浅香正博
- 雑誌名
日本エイズ学会誌
- コメント
Low-grade dysplasia component in early invasive squamous cell carcinoma of the esophagus
- 受理日
Shimizu Y, Yoshida T, Kato M, Hirota J, Ono S, Nakagawa M, Kobayashi T, Kubota K, Asaka M.
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology and Hepatology
- コメント
WHO病理分類の矛盾点、基底層型上皮内癌の概念の必要性を鋭く突いたのですが......、欧米の病理医には受け入れてもらえませんでした。しょうがないのでJGHにまわして日本人reviewerを指名したら一発acceptしてくれました。まあ、形になって良かったです。
ERC versus peroral cholangioscopy to diagnose the presence and extent of proximal and distal extensive intraepithelial tumor spread in biliary cancer
- 受理日
Hiroshi Kawakami, Masaki Kuwatani, Kazunori Etoh, Shin Haba, Hiroaki Yamato, Keisuke Shinada, Yoshitsugu Nakanishi, Eiichi Tanaka, Satoshi Hirano, Satoshi Kondo, Kanako Kubota, and Masahiro Asaka
- 雑誌名
Endoscopy
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助手(助教)になってからコツコツと症例を積み重ね,現在までの4年間の集大成です.Acceptされ本当に良かったと思っています.関係者の皆様に厚く御礼申し上げます.さて,足かけ8ヵ月に及ぶ奮戦を少しだけ紹介します.まず最初に某誌に投稿しましたが,残念ながらReject-resubmit (opportunity to resubmit) との評価を受けました.ただちに,point-by-pointで修正して(したつもり)再投稿しましたが,数ヵ月も待たされた揚句に,"Unfortunately due to the large number of grammatical errors we cannot accept this manuscript in its current form." との一言によりrejectされました.(自身の落ち度は無謀にも考えず)決まり文句か!と怒りながら,Endoscopyに投稿しました.しかし,またもや某誌同様にReject-resubmit (opportunity to resubmit) との評価を受けました.どうやら,胆管癌における胆道鏡の適応について(クドクド書いたにも関わらず)全く理解されていないようでした.本邦における経口胆道鏡検査については第一線をリードしているつもりでしたが,これを根底から覆される状況で,胆道鏡が闇に葬られるのではないか...と悶絶状態でした.クドクドの二乗により理解を求め,何とかこぎつけることが出来ました.今回の経験から,"諦めの悪さも大事なり","Editorは偉大なり",との貴重な経験をさせて頂きました.
Metachronous gastric cancer following complete remission of gastric MALT lymphoma
- 受理日
Shouko ONO, Mototsugu KATO, Kikuko TAKAGI, Junichi KODAIRA, Kanako KUBOTA , Yoshihiro MATSUNO, Yoshito KOMATSU, Masahiro ASAKA
- 雑誌名
Annals of Oncology
- コメント
今回はLetters to the editorですが、当院でのMALTリンパ腫の症例が蓄積されてきました。