Accept論文

Accept論文一覧

Safety, efficacy and prognostic analyses of sunitinib in the post-marketing surveillance study of Japanese patients with gastrointestinal stromal tumor.

受理日
Authors

Komatsu Y, Ohki E, Ueno N, Yoshida A, Toyoshima Y, Ueda E, Houzawa H, Togo K, Nishida T.

雑誌名

Jpn J Clin Oncol. 2015 Sep 15. pii: hyv126. [Epub ahead of print]

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GIST患者に対するスニチニブの市販後調査データの解析です。副作用が多くて使い難いということで有名な低分子TKIですが、その副作用が効果のバイオマーカーにならないかと思い、そこを解析をしましょうと、企業に提案したところ論文執筆を任せてもらえました。臨床試験でなはないためか、なかなか受け入れられず、苦労しましたが何とかJJCOにacceptされました。本邦のデータをまとめさせて頂き光栄でした。
(小松)

The SOFT trial: a Phase III study of the dihydropyrimidine dehydrogenase inhibitory fluoropyrimidine S-1 and oxaliplatin (SOX) plus bevacizumab as first-line chemotherapy for metastatic colorectal cancer.

受理日
Authors

Nakamura M, Yamada Y, Muro K, Takahashi K, Baba H, Sasaki Y, Komatsu Y, Satoh T, Mishima H, Watanabe M, Sakata Y, Morita S, Shimada Y, Sugihara K.

雑誌名

Future Oncol. 2015;11(10):1471-8.

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SOX+BV療法はSOFT試験にて本邦の標準治療の一つとなった(Lancet Oncology 2014)。これに対して、Future Oncologyよりrevew論文のoffer
があり、ASCOでupdateを発表した中村先生が代表してauthorとなった。私も調整委員としても初期から関わったこともあり、SOX+BVが主論文に続いて海外雑誌から注目頂けたことは嬉しい事である.
(小松)

Recent advances in endoscopic ultrasonography-guided biliary interventions.

受理日
Authors

Kawakubo K, Kawakami H, Kuwatani M, Haba S, Kawahata S, Abe Y, Kubota Y, Kubo K, Isayama H, Sakamoto N.

雑誌名

World Journal of Gastroenterology

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超音波内視鏡下胆道ドレナージ術の総説です。自分のライフワークの一つであるテーマで、総説を書くことができ、大変嬉しく思っております。(川久保)

EUS-guided choledochoduodenostomy by expert endoscopists is feasible as the first-line treatment for patients with distal biliary obstruction.

受理日
Authors

Kawakubo K, Kawakami H, Kuwatani M, Kubota Y, Kawahata S, Kubo K, Sakamoto N.

雑誌名

Endoscopy

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超音波内視鏡下胆道ドレナージ術は、従来から標準的治療として行われている内視鏡的経乳頭的ドレナージ術と遜色ない、という結果でした。症例数が少なめで、どうかな?と思いましたがacceptされ、安堵しております。現在、愛知県がんセンターを中心とした、超音波内視鏡下ドレナージ術と経乳頭的胆道ドレナージ術の多施設共同無作為化比較試験に参加し、当科でも多数症例を登録しており、その結果が待たれるところです。
(川久保)

Multicenter study on hemorrhagic risk of heparin bridging therapy for periendoscopic thromboprophylaxis.

受理日
Authors

Matsumoto M, Mabe K, Tsuda M, Ono M, Omori S, Takahashi M, Yoshida T, Ono S, Nakagawa M, Nakagawa S, Shimizu Y, Kudo T, Sakamoto N, Kato M.

雑誌名

BMC Gastroenterology

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松本美櫻先生の学位の基となった一つの研究です。多少時間がかかりましたが論文が受理され一安心です。消化器内視鏡に際してヘパリン置換を行うと消化管出血リスクが上昇することが述べられています。最近では循環器領域からの論文においてもヘパリン置換の出血リスクが報告されています。ヘパリン置換のあり方を今後検討する根拠となると考えます。
(加藤)

Effect of Human Amnion-Derived Mesenchymal Stem Cell Transplantation in Rats with Radiation Proctitis.

受理日
Authors

Masayoshi Ono, Shunsuke Ohnishi, Minori Honda, Marin Ishikawa, Hidetaka Hosono, Reizo Onishi, Koji Nakagawa, Hiroshi Takeda, and Naoya Sakamoto

雑誌名

Cytotherapy

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内視鏡と掛け持ちをしながら足掛け2年かかりましたが、なんとか論文化することができました。放射線性直腸炎という内視鏡にも関連する実験をさせてもらうことができました。
なかなかモデルを作るのが難しくて一時はもうダメかと思いましたが、薬学部の学生さんにも無理を言って手伝ってもらい、なんとか形にできました。ご指導頂いた大西俊介先生をはじめ、アドバイスを頂きました皆様に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
(大野)

A pivotal role of Kr?ppel-like factor 5 in regulation of cancer stem-like cells in hepatocellular carcinoma.

受理日
Authors

Maehara O, Sato F, Natsuizaka M, Asano A, Kubota Y, Itoh J, Tsunematsu S, Terashita K, Tsukuda Y, Nakai M, Sho T, Suda G, Morikawa K, Ogawa K, Chuma M, Nakagawa K, Ohnishi S, Komatsu Y, Whelan KA, Nakagawa H, Takeda H & Sakamoto N.

雑誌名

Cancer Biology & Therapy

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当科からの癌幹細胞に関する2本目の論文です。薬学部の前原先生、当科の佐藤(史)先生が中心となり仕上げてくれました。転写因子であるKLF5、更にはそのDNA結合部位のアセチル化がHCC癌幹細胞の制御に重要であることを見出した論文であり、今後の発展も期待される内容です。
(夏井坂)

Double penetrated duodenal wall during endoscopic ultrasound-guided choledochoduodenostomy.

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Sakamoto N

雑誌名

Gut and Liver

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ポテンヒットなので,共著者数が減って申し訳ない限りです.
Rejectが続いて,世知辛い世の中だな,と思っていたのですが,何とか引っかかりました.
超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージ術ガイドラインの偶発症作成委員として,
自身が発信可能なものは,可能な限り数ヵ月以内に受理されるよう頑張ります!
(河上)

Factors affecting response to proton pump inhibitor therapy in patients with gastroesophageal reflux disease: a multicenter prospective observational study.

受理日
Authors

Matsuhashi N, Kudo M, Yoshida N, Murakami K, Kato M, Sanuki T, Oshio A, Joh T, Higuchi K, Haruma K, Nakada K.

雑誌名

Journal of Gastroenterology

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GERD研究会で行った多施設共同研究です。症例数の多い順に共著者となっています。目標症例数に達しないとのことで、割り当て症例数の倍の登録を依頼されて、共同演者になっています。札幌北楡病院の工藤峰生先生は全国2番目の登録です。関連病院の先生はこのような臨床試験に積極的に参加することで業績を残せると思います。
(加藤)

Acute pancreatitis-like bile leakage around the portal vein system after endoscopic ultrasound-guided choledochoduodenostomy.

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Kawakubo K, Kubota Y, Kawahata S, Kubo K, Sakamoto N.

雑誌名

Endoscopy

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DDW2015参加中に朗報が届きました.
現在,4学会合同で超音波内視鏡ガイド下胆道ドレナージ術(EUS-BD)の安全導入に関するガイドラインの作成を開始しています.
これまで,偶発症はpublication biasにより,過少報告されている印象を受けます.
本邦発のガイドライン完成までいましばらく時間がかかりますが,正しい情報,特に,偶発症の情報,を正確に伝えるためには大事な論文の1つになるのではないかと考えています.
いずれ,ガイドライン内でお披露目できるのではないかと思います.
(河上)

Human Amnion-derived Mesenchymal Stem Cell Transplantation Ameliorates Liver Fibrosis in Rats.

受理日
Authors

Kubo K, Ohnishi S, Hosono H, Fukai M, Kameya A, Higashi R, Yamada T, Onishi R, Yamahara K, Takeda H, Sakamoto N.

雑誌名

Transplantation Direct

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実験開始からちょうど2年.Editorから"Congratulations on the acceptance of your manuscript"のコメントが届きました.人生初の英語論文の感想は,ただただ"嬉しい"の一言です.大西俊介先生並びに,この研究にご協力いただいた全ての先生方,学生さん達に感謝いたします.
(久保)

Endoscopic ultrasound-guided antegrade bile duct stone treatment followed by direct peroral transhepatic cholangioscopy for Roux-en-Y reconstruction.

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Kubota Y, Kawahata S, Kubo K, Kawakubo K, Sakamoto N.

雑誌名

Endoscopy

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久しぶりにacceptの声が聴けてホッとしています.やはりEndoscopyへのacceptはやみつきです.ここまでできるのか...,といった手技内容になっています.タイトルだけではわからないので,是非読んでみてください.
(河上)

Open-label, randomized, comparative, phase III study on effects of reducing steroid use in combination with Palonosetron.

受理日
Authors

Komatsu Y, Okita K, Yuki S, Furuhata T, Fukushima H, Masuko H, Kawamoto Y, Isobe H, Miyagishima T, Sasaki K, Nakamura M, Ohsaki Y, Nakajima J, Tateyama M, Eto K, Minami S, Yokoyama R, Iwanaga I, Shibuya H, Kudo M, Oba K, Takahashi Y.

雑誌名

Cancer Sci. 2015 Jul;106(7):891-5.

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MEC(中等度催吐性)レジメンの前投薬としてのステロイド剤の減量が可能かどうかを、HGCSGの姉妹グループであるHOPEグループで実施し、Positiveとなったものを、グループ代表者としてまとめたものがCancer Scienceにacceptとなった。札医の沖田先生を始めとして、北大、札医、旭医の各大学、関連病院などが、その垣根を越えて結集したAll北海道の研究結果であり、最新制吐剤ガイドラインの改定にも採用された。
(小松)

Peroral ultra-slim endoscopy-guided biliary drainage and stone extraction for upper gastrointestinal stenosis with a na?ve papilla (with videos)

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Kawahata S

雑誌名

Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences

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世界初のtechniqueなのですが,Endoscopy誌にはrejectされました.JHBPSci誌に2015年1月1日に投稿して,ID number 1番をゲットしました.
新年早々何やっているの?ですよね.思ったより苦戦し,image of interestに格下げにはなりましたが,世界初のまま,のはずです.貪欲に形にすることに拘っておきます.
(河上)

The effect of a stylet on histological specimen in endoscopic ultrasound-guided fine needle tissue acquisition using 22-gauge needles: A multicenter prospective randomized controlled trial.

受理日
Authors

Abe Y, Kawakami H, Oba K, Hayashi T, Yasuda I, Mukai T, Isayama H, Ishiwatari H, Doi S, Nakashima M, Yamamoto N, Kuwatani M, Mitsuhashi T, Hasegawa T, Hirose Y, Yamada T, Tanaka M, Sakamoto N, for the Japan EUS-FNA stylet study Group.

雑誌名

Gastrointest Endosc

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阿部先生の学位論文がGIEに受理されました!Submitからacceptまで長期戦でしたが,何とかねじ込むことができました.Submitまでに同様の研究がretrospectiveとはいえ他誌に掲載され,一流誌はもちろんのことaccept自体を危ぶんでいましたので,本当に良かったです.これまでの行ったEUS-FNA関連の臨床研究から必要なこと,コツは分かったような気がします.興味のあります先生方は胆膵グループへの入隊をお待ちしています.最後に研究に参加していただきました関係者の皆様に感謝申し上げます.
(河上)

Human amnion-derived mesenchymeal stem cell transplantation ameliorates dextran sulfate sodium-induced severe colitis in rats.

受理日
Authors

Onishi R, Ohnishi S, Higashi R, Watari M, Yamahara K, Okubo N, Nakagawa K, Katsurada T, Suda G, Natsuizaka M, Takeda H, Sakamoto N.

雑誌名

Cell Transplantation

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本研究では、卵膜由来間葉系幹細胞の腸炎に対する抗炎症効果を示すことが出来ました。携わらせて頂いた研究が、このように形になりますと、とても感慨深いものがあります。今後この細胞を用いた治療が良い形で花開けばいいなと願っている次第です。研究にあたり、大西俊介先生をはじめ、たくさんの先生方にご指導いただきました。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。また、より良い実験環境の中で研究をさせて頂きましたこと、医局の皆様方に心より感謝いたします.
(大西礼造)

Endoscopic ultrasound-guided pelvic abscess drainage using a dedicated wide, flared-end, fully covered self-expandable metallic stent.

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Kawahata S, Kubota Y, Kubo K, Kawakubo K, Sakamoto N.

雑誌名

Endoscopy

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やはり膿瘍ドレナージに対しては大口径ステントに限りますね.あっと言う間に治ります.NAGI stentを使用できる環境で良かったと痛感しています.Endoscopy誌に感謝を申し上げます.
(河上)

Regorafenib for advanced gastrointestinal stromal tumors following imatinib and sunitinib treatment: a subgroup analysis evaluating Japanese patients in the phase III GRID trial.

受理日
Authors

Komatsu Y, Doi T, Sawaki A, Kanda T, Yamada Y, Kuss I, Demetri GD, Nishida T.

雑誌名

Int J Clin Oncol.

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新規Multitarget TKIであるレゴラフェニブのGISTに対する国際共同二重盲検第三相試験GRID studyの日本人解析結果を論文化したものです。試験最中に、日本人の薬剤性肝障害による死亡例が出たために、日本人患者の組み入れがストップしてしま い症例数が少なくなった事もあり論文化にかなり苦戦しましたが、何とか論文になりました。稀少疾患であるGISTのGlobal研究に参加でき、 その日本人解析の執筆をまかせて貰えた事は大変光栄であり嬉しいことでした。サポートしてくれたグループの皆にも感謝しています。
(小松)

A guidewire-assisted biopsy technique for advancing through a biliary stricture in selective mapping biopsy.

受理日
Authors

Kawakami H, Kuwatani M, Abe Y, Kawahata S, Kawakubo K, Kubo K, Sakamoto N.

雑誌名

Endoscopy

コメント

生検鉗子の狭窄部突破は時に苦労しますよね?日常診療で応用可能なテクニックを論文化しました.Endoscopy誌を狙って,仕留められて良かったです.
(河上)

Randomized trial of TAS-102 for refractory metastatic colorectal cancer.

受理日
Authors

Mayer RJ, Van Cutsem E, Falcone A, Yoshino T, Garcia-Carbonero R, Mizunuma N, Yamazaki K, Shimada Y, Tabernero J, Komatsu Y, Sobrero A, Boucher E, Peeters M, Tran B, Lenz HJ, Zaniboni A, Hochster H, Cleary JM, Prenen H, Benedetti F, Mizuguchi H, Makris L, Ito M, Ohtsu A; et al; RECOURSE Study Group.

雑誌名

N Engl J Med. 2015 May 14;372(20):1909-19.

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TAS102は、日本主導で開発が進んだ大腸癌のsalvage lineの抗癌剤である。Global studyとなったRECOURSE StudyでPositiveとなりNEJMにacceptとなった。基礎研究の報告を発表させて頂くなど、開発段階から協力させて頂いた事や、何より、グループ皆の努力の結果、私が代表して各国の名だたるOncologistと並んでcoauthorになれた。何より、当Gの医療が世界レベルであることが示されたわけで誇るべきものと思われる。この場を借りてグループの皆に感謝したい。
(小松)