ニュース

薬学部の前原先生の論文が、Biomedicine & Pharmacotherapyにアクセプトとなりました

論文タイトル High tryptophan2,3-dioxygenase expression promotes lenvatinib resistance in hepatocellularcarcinoma
受理日 2026年9月8日
Authors Osamu Maehara*, Yang Zijian*, Taiki Hosoi*, Masatsugu Ohara, Goki Suda#, An Tsuji, Tomoki Kuzu, Honoka Matsuyama, Akimitsu Meno, Takashi Kitagataya, Mitsuteru Natsuizaka, Atsushi Tsuge, Naoto Okubo, Hiroshi Takeda, Naoya Sakamoto and Shunsuke Ohnishi.
雑誌名 Biomedicine & Pharmacotherapy
コメント 本研究では、肝細胞癌(HCC)のレンバチニブ耐性に関する基礎的検討と、患者検体を用いた治療効果予測バイオマーカーの検討を行いました。レンバチニブ耐性HCC細胞では、代謝酵素TDO2の発現亢進と、それに伴うキヌレニン産生の増加を認めました。また、レンバチニブ治療前の患者血清キヌレニン値が治療効果の予測に有用である可能性を見いだしました。これらの結果から、血清キヌレニン値がレンバチニブ治療効果を予測する新たなバイオマーカーとなる可能性が示唆されました。
本研究は、当時留学生として在籍していた楊先生と開始したもので、完成までに長い時間を要しましたが、細井君をはじめとする薬学生の皆さんの協力のもと、無事に論文としてまとめることができました。論文作成にあたり貴重なご助言を賜りました坂本教授、大西教授、また研究遂行に随時ご協力いただいた須田先生、大原先生をはじめとする肝臓グループの先生方、そして共著者としてご協力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
(前原)