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中井先生の論文が、Hepatology Researchにアクセプトとなりました

論文タイトル Soluble Cluster of Differentiation 14 as a Prognostic Marker in Decompensated Cirrhosis with Water Retention
受理日 2025年12月2日
Authors Masato Nakai, Masatsugu Ohara, Daisuke Yokoyama, Shoichi Kitano, Takatsugu Tanaka, Naohiro Yasuura, Akimitsu Meno, Takashi Kitagataya, Takuya Sho, Goki Suda, Naoya Sakamoto.
雑誌名 Hepatology Research
コメント Bacterial translocation markerとして、以前から解析を続けておりましたsoluble CD14が、体液貯留を伴う非代償性肝硬変の症例における、予後マーカーとなることをこの度Hepatology Research誌にご報告させていただきました。
sCD14は利尿剤の反応性やAKIの発症予測に有用なバイオマーカーであり、Rifaximin使用症例ではsCD14が低値の傾向を示すことも明らかにしております。この結果から、Bacterial translocationや肝内炎症が、体液貯留やAKIの治療効果不良、ひいては予後不良をもたらすこと、Rifaximin投与がこれらの治療選択肢となる可能性についてご報告ができたと考えております。
論文投稿に際して、ご指導いただきました坂本教授、Bacterial translocationマーカーの測定に関してご高配いただきました大原先生および医局の皆様、検体採取などのご協力をいただきました肝臓グループの諸先生方に深く感謝申し上げます。
(中井)