釧路ろうさい病院の西村先生が、日本消化器病学会奨励賞を受賞しました

Journal of Gastroenterologyにacceptされた時点で大変嬉しかったのですが、このたび大変名誉ある日本消化器病学会奨励賞をいただくことができました。

全周性の食道ESDでは狭窄が必発ですが、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)とポリグリコール酸(PGA)シートを併用することで狭窄予防効果が得られることを生体ブタのモデルで実証しました。
今回このように評価していただけたことで、この論文が1人でも多くの方の目に留まり、臨床応用を目指してもっともっとブラッシュアップされるきっかけになれば幸せだなと思っております。

Corresponding authorの大野正芳先生、坂本直哉教授、薬学部の大久保直登先生、大西俊介教授を始め、ご指導いただいた全ての皆様に心より感謝申し上げます。
（釧路ろうさい病院の西村）