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杉浦先生の論文が、Journal of Digestive Diseasesにアクセプトとなりました

論文タイトル Risk factors for recurrent biliary obstruction following endoscopic biliary stenting in patients with unresectable ampullary cancer: A multicenter retrospective study
受理日 2024年5月15日
Authors Ryo Sugiura, Masaki Kuwatani, Toshifumi Kin, Ryusuke Matsumoto, Yuki Ikeda, Itsuki Sano, Koji Hirata, Makoto Yoshida, Yoshiharu Masaki, Michihiro Ono, Hajime Hirata, Hiroaki Yamato, Manabu Onodera, Hideaki Nakamura, Yoko Taya, Nobuyuki Ehira, Masahito Nakajima, Hidemasa Kawabata, Hideyuki Ihara, Taiki Kudo, Shin Kato, Akio Katanuma
雑誌名 Journal of Digestive Diseases
コメント 非切除の十二指腸乳頭部癌は稀な疾患であり、胆管ステントの選択や閉塞/逸脱リスクについて疑問を持っていました。今回、北海道19施設での研究により、イベントの多くはステント逸脱でなく閉塞であること、金属ステントが開存について有利であること、プラスチックステントを使用する際は胆石/胆泥が閉塞リスクを上げること、を示しています。

本研究には多数の御施設の先生方にご参加いただきましたが、研究会で様々なご意見をいただき、データ採取、その後の論文作成/修正に至るまで多大なご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
(杉浦)