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杉浦先生の論文が、Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciencesにアクセプトとなりました

論文タイトル Preoperative risk factors for skeletal muscle mass loss in patients with biliary tract cancer
受理日 2024年4月11日
Authors Ryo Sugiura, Masaki Kuwatani, Kazumichi Kawakubo, Kazuma Kishi, Hiroki Yonemura, Shunichiro Nozawa, Masatsugu Ohara, Takehiro Noji, Satoshi Hirano, Naoya Sakamoto
雑誌名 Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences
コメント 切除可能な胆道癌は術前にERC関連処置が広く行われ、それらは合併症のリスクがあります。サルコペニア/骨格筋量低下は胆道癌術後の予後と関連していますが、ERC関連処置、術前マネージメントが骨格筋量に影響を与えるかは分かっておらず、本研究を行いました。結果として、ERC後膵炎、手術までの胆管炎が術前待機期間の骨格筋量減少に関わっていることを示しています。

術前胆道癌において、外科医のみでなく内科医の積極的な介入が必要と考えさせられました。

研究の初期からご指導いただいた桒谷先生、胆道癌の治療を行なっていただいた消化器内科、消化器外科の先生方に感謝申し上げます。
(杉浦)