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市立稚内病院の瀧新先生の論文が、Journal of Gastroenterology and Hepatologyにアクセプトとなりました

論文タイトル Clinical significance of dispersion imaging by shear wave elastography in the treatment and diagnosis of pancreatic cancer
受理日 2023年2月13日
Authors Yunosuke Takishin, Masaki Kuwatani, Mutsumi Nishida, Tomoko Mitsuhashi, Kazuma Kishi, Kosuke Nagai, Ryutaro Furukawa, Hajime Hirata, Koji Hirata, Shin Kato, Kazumichi Kawakubo, and Naoya Sakamoto
雑誌名 Journal of Gastroenterology and Hepatology
コメント 学位研究として取り組ませていただきました、エラストグラフィを発展させたディスパージョンエコーという、物質の粘性(に関連した値)を評価する検査を膵臓がんに応用するという研究です。前例のほとんどないことに取り組むにあたり、事前に研究計画をたてることの難しさを身をもって痛感いたしました。皆さまに多大な迷惑をかけてしまうこともありましたが、何とか論文化することができたのは、くじけた僕をあきらめずに熱心に指導して下さいました桒谷先生、坂本先生、あたたかい雰囲気で支えて下さった消化器内科医局の皆々さま方のおかげでした。また西田先生と超音波センターの皆さま、病理の三橋先生のご尽力なくしては研究がはじまりませんでした。心より感謝申し上げます。
(瀧新)