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吉田先生の論文が、Hepatology Researchにアクセプトとなりました
論文タイトル | Overestimated Renal Function in Patients with Liver Cirrhosis Predicts Poor Prognosis |
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受理日 | 2022年3月13日 |
Authors | Sonoe Yoshida, Goki Suda, Masatsugu Ohara, Megumi Kimura, Zijian Yang,Osamu Maehara, Qingjie Fu, Shunichi Hosoda, Kubo Akinori, Yoshimasa Tokuchi, Ren Yamada, Takashi Kitagataya, Kazuharu Suzuki, Naoki Kawagishi, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Shunsuke Ohnishi, and Naoya Sakamoto |
雑誌名 | Hepatology research |
コメント | 昨年、慢性肝疾患症例の約25%において血清クレアチニンに基づく腎機能が過大評価されていることを報告いたしました。今回は腎機能の過大評価が肝硬変症例の予後に与える影響について検討いたしました。結果、腎機能の過大評価は独立した予後予測因子となることが明らかとなり、日常診療においても腎機能が過大評価されている可能性を念頭におくことが重要と考えられます。論文作成にあたり御指導を賜りました坂本教授、須田先生をはじめ、共著の先生方に心より感謝申し上げます。 (肝臓グループ 吉田苑永) |