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北見赤十字病院の金子先生の論文が、BMC gastroenterologyにアクセプトとなりました

論文タイトル Severe spruelike enteropathy and collagenous colitis caused by olmesartan
受理日 2021年9月14日
Authors Shiho Kaneko, Kana Matsuda, Yasuko Mizuta, Shoya Shiratori, Kazuma Kishi, Akihisa Nakamura, Masataka Yagisawa, Nobuyuki Ehira, Minoru Uebayashi and Hiroya Kobayashi
雑誌名 BMC gastroenterology
コメント 北見赤十字病院で経験した「オルメサルタン関連スプルー様腸疾患」の症例です。顕微鏡的大腸炎を合併した症例は数例報告がありますが、その詳細な経過に関してはほとんど報告がありませんでした。本症例は小腸だけでなく大腸に関しても臨床的・病理学的改善をフォローできた貴重な症例です。レジデントカンファレンスで発表し、初めての論文発表まで辿り着くことができました。論文作成にあたり熱心に御指導いただきました松田先生をはじめ、共著者の皆様に心より感謝申し上げます。
(北見赤十字病院 金子)