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杉浦先生の論文が、Revista Española de Enfermedades Digestivasにアクセプトとなりました

論文タイトル Very urgent endoscopic retrograde cholangiopancreatography is associated with early discharge in patients with non-severe acute cholangitis
受理日 2021年5月3日
Authors Ryo Sugiura, Hirohito Naruse, Yoshiya Yamamoto, Kazuteru Hatanaka, Kenji Kinoshita, Satoshi Abiko, Shuichi Miyamoto, Kazuharu Suzuki, Masayuki Higashino, Risako Kohya, Naoya Sakamoto
雑誌名 Revista Española de Enfermedades Digestivas
コメント 市立函館病院でのデータにて投稿させて頂きました、杉浦です。
(現在は北海道消化器科病院に勤務しております)

函館では救急患者が非常に多く、胆管炎に対してERCPをいつ行うか、という疑問を持ち研究を行いました。

非重症の急性胆管炎に対して、超緊急(論文内では3時間以内)のERCPが早期退院をもたらすことを示しています。

当院では多くが24時間以内の早期ERCPを行なっているため、入院中死亡・ICU入室などはおらず、論文の意義としてはなかなか難しいところではございますが、より早期にERCPを行うことのメリットは提示できたと考えます。

成瀬先生をはじめ、市立函館病院で多数のERCP処置を行って頂いた先生方に感謝申し上げます。
(杉浦)