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川本先生の論文がOncologistにアクセプトとなりました。
論文タイトル | A Phase I Trial of Oxaliplatin, Irinotecan, and S-1 CombinationTherapy (OX-IRIS) as Chemotherapy for Unresectable PancreaticCancer (HGCSG 1403) |
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受理日 | 2021年05月18日 |
Authors | Kawamoto Y, Nakatsumi H, Harada K, Muranaka T, Ishiguro A, Kobayashi Y, Hayashi H, Yuki S, Sawada K, Yagisawa M, Nakano S, Sakamoto N, Komatsu Y |
雑誌名 | Oncologist |
コメント | 現在、進行膵癌の標準治療のひとつであるFOLFIRINOX療法は48時間持続静注のインフューザーポンプの接続が必要ですが、このポンプをS-1内服に置き換えてポンプフリーとなるのがこのOX-IRIS療法になります。本論文は北海道消化器科癌化学療法研究会(HGCSG)で行われた第I相試験の結果で、最大耐用量と第II相試験における推奨投与量の設定を行いました。本試験は、現慶応大学の林先生が当科所属時にプロトコールを作成し、現北海道医療センターの中積先生→川本と事務局を引き継ぎ、試験完遂となりました。 御参加いただいた患者様と御家族の方々、試験を遂行していただいた施設のみなさまの御協力に感謝申し上げます。引き続き、本試験の結果をもとに、HGCSG1803試験:OX-IRIS療法の第II相試験が行われております。御協力の程、よろしくお願い申し上げます。 (川本) |