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川岸先生の論文が、Scientific Reportsにアクセプトとなりました
論文タイトル | Baseline elevated serum angiopoietin-2 predicts long-term non-regression of liver fibrosis after direct-acting antiviral therapy for hepatitis C |
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受理日 | 2021年4月15日 |
Authors | Naoki Kawagishi, Goki Suda, Megumi Kimura, Osamu Maehara, Ren Yamada, Yoshimasa Tokuchi, Akinori Kubo, Takashi Kitagataya, Taku Shigesawa, Kazuharu Suzuki, Masatsugu Ohara, Masato Nakai, Takuya Sho, Mitsuteru Natsuizaka, Kenichi Morikawa, Koji Ogawa, Yusuke Kudo, Mutsumi Nishida, and Naoya Sakamoto. |
雑誌名 | Scientific Reports |
コメント | C型肝炎SVR後における肝線維化変化を長期的に観察し、Angiopoietin-2との関連を検討させていただいた論文が Scientific Reportsにアクセプトされました。C型肝炎治療後にもかかわらず、肝線維化が改善しない症例は少なからずおり、肝不全や肝発癌のリスクとなり予後に影響を与えます。以前短期間(SVR24)での線維化変化とAng2の検討を報告させていただきましたが、今回は長期間(SVR96)での線維化変化に検討し、Angiopoietin-2がその線維化悪化の予測因子になりうることを論文にまとめさせていただきました。ご指導頂きました坂本教授を始めとする、須田先生、肝臓グループの先生方、超音波センターの方々に心より御礼申し上げます。 (川岸) |