ニュース
清水准教授の論文が、Laryngoscopeにアクセプトとなりました
論文タイトル | Evaluation of pharyngeal background mucosa in patients with superficial hypopharyngeal carcinoma. |
---|---|
受理日 | 2021年3月8日 |
Authors | Yuki Kimura, Akihito Watanabe, Yuichi Shimizu, Kenichi Goda, Suguru Ito, Yusuke Nishimura, Masaki Inoue, Masanobu Taniguchi |
雑誌名 | Laryngoscope |
コメント | 恵佑会札幌病院耳鼻科における、下咽頭癌経口的手術症例の術中の咽頭ヨード染色写真を、臨床情報を知らない内視鏡医(私と獨協医大の郷田教授)が食道JEC分類(ヨード不染の程度)に則って判定した結果、grade C症例(多発不染の程度が最も高い群)は、異時性多発頭頸部癌の発生率が、2次癌のみならず、3次癌、4次癌でも高いことが示されました。「まだら咽頭」の概念が耳鼻科業界でも広まってくれればと思ってます。 (清水) |