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市立函館病院の宮本先生のCase Reportが、Journal of Gastroenterology and Hepatologyにアクセプトされました

論文タイトル Pediatric pseudo-single magnet ingestion diagnosed by multidirectional X-ray and computed tomography |
受理日 2021年01月12日
Authors Tomohiro Wakabayashi, Shuichi Miyamoto, Yuta Sasaoka, Yoshimasa Kudo, Satoshi Nakamura, Takahiro Noda, Yuhei Kawashima, Yoshiya Yamamoto, Yoshiyuki Sakai, Yukihiko Kawasaki
雑誌名 Journal of Gastroenterology and Hepatology
コメント 当院小児科 若林知宏先生の初英文として、コレスポという形で共同で作成させていただきました小児マグネット誤飲の報告です。マグネットを2個誤飲した場合は2つがくっつくことにより瘻孔ができる可能性があるため、多方向のレントゲンなどで何個誤飲したか確認する必要があります。本症例はまったく同じマグネットだったため当初1個として認識されており最終的に瘻孔形成となってしまったという反省からの教育的な内容となっています。市立函館病院では小児科と連携することにより小児科内視鏡も多数行なっており、両科としてこのような形で残すことができて嬉しいです。このような機会をいただいた小児科 酒井好幸先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。研修医時代からいつもありがとうございます!
(市立函館病院 宮本秀一)