Accept論文
2011年
Adjuvant therapy with imatinib mesylate after resection of primary high-risk gastrointestinal stromal tumors in Japanese patients.
- 受理日
Kanda T, Nishida T, Wada N, Kobayashi O, Yamamoto M, Sawaki A, Boku N, Koseki M, Doi T, Toh Y, Kakeji Y, Sugiyama T, Komatsu Y, Kikuchi S, Ogoshi K, Katai H, Miyachi K, Hirota S, Ohtsu A.
- 雑誌名
Int J Clin Oncol. 2013 Feb;18(1):38-45
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進行GIST術後・再発高リスク症例に対する1年間のイマチニブ補助化学療法のP II結果の報告論文です。稀少疾患であるため、多施設との共同開発が必須で有り、本試験でも皆の協力により達成できた治験でした。
(小松)
Covered metallic stent for ischemic hilar biliary stricture
- 受理日
Kawakami H, Kuwatani M, Eto K, Kudo T, Asaka M
- 雑誌名
Digestive Endoscopy
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良性肝門部胆管狭窄に対するcovered metallic stent (!)留置の報告です.本年度には間に合わないかと思っていましたが,年末ギリギリにaccept letterが届きました.新体制を迎える来年度はより一体何をしたら良いのか...,思案中です.(河上)
Resolution of a refractory severe biliary stricture using diathermic sheath
- 受理日
Kawakami H, Kuwatani M, Eto K, Kudo T, Abe Y, Kawahata S, Kato M
- 雑誌名
Endoscopy
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良性胆道狭窄に対する通電ダイレーターを用いた狭窄部突破をEndoscopyのUCTNにacceptして頂きました.久しぶりの一発acceptでした.良い形で本年を締めることが出来ました.来年も頑張ります.(河上)
Endoscopic ultrasound-guided transmural drainage for pancreatic fistula or pancreatic duct dilatation after pancreatic surgery.
- 受理日
Onodera M, Kawakami H, Kuwatani M, Kudo T, Haba S, Abe Y, Kawahata S, Eto K, Nasu Y, Tanaka E, Hirano S, Asaka M.
- 雑誌名
Surgical Endoscopy
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小野寺先生が大学在籍中に行った臨床研究です.地方基幹病院に勤務しながらの論文作成でしたが,無事にacceptされました.IF 3以上の雑誌ですので立派です.国際学会発表後1年以上経過し,本当に難産でした.今後は英語にこだわらず,基幹病院における日常診療を丁寧に発信継続すること,後輩の論文作成指導にも目を向けること,をお願いします.(河上)
臍帯血ミニ移植が奏効した完全4倍体(92,XXXX)白血病
- 受理日
岩崎純子、小野澤真弘、高橋正二郎、岡田耕平、高畑むつみ、重松明男、加畑馨、近藤健、橋野聡、今村雅寛、浅香正博
- 雑誌名
臨牀血液
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AMLのなかで完全4倍体を呈する症例は稀であるため、論文にしてみました。ご協力頂いた先生方、ありがとうございました。
A muticenter prospective randomized study of selective bile duct cannulation performed by multiple endoscopists: The BIDMEN study
- 受理日
Kawakami H, Maguchi H, Mukai T, Hayashi T, Sasaki T, Isayama H, Nakai Y, Yasuda I, Irisawa A, Niido T, Okabe Y, Ryozawa S, Itoi T, Hanada K, Kikuyama M, Arisaka Y, Kikuchi S
- 雑誌名
Gastrointestinal Endoscopy
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ERCP施行時の胆管深部挿管に関する臨床研究を全国のhigh volume centerの先生方に参加して頂き,何とか論文化することが出来ました.研究内容は,ERCPカテーテル,EST knife (sphincterotome),造影剤使用,ガイドワイヤー使用の組み合わせによる各種挿管方法の比較です.主に,近年話題となっているwire-guided cannulation(WGC)に焦点を当てた研究です."GIE"に受理して頂いたことにより,WGC関連では欧米や韓国とようやく肩を並べることができたのではないかと考えています.この場を借りて,参加して頂いた先生方を始め,術者・助手の先生方,その他,関係者の方々に厚く御礼申し上げます.今後も皆様と力を併せて質の高い研究の立案から実行まで,頑張りたいと思います.(河上)
塩酸イリノテカンが原因と思われる一過性の構語障害を来した1例
- 受理日
曽我部 進、結城 敏志、高野 博信、小林 良充、中積 宏之、佐々木 尚英、川本 泰之、福島 拓、岩永 一郎、上畠 寧子、小松 嘉人、浅香 正博
- 雑誌名
癌と化学療法
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イリノテカンによる稀な有害事象報告です。2011年9月掲載予定。曽我部先生の大学院最後の仕事です。釧路に行っても沢山の仕事を期待しています!(結城)
Evaluation of effects of a novel endoscopically applied radiofrequency ablation biliary catheter using an ex-vivo pig liver
- 受理日
Itoi T, Isayama H, Sofuni A, Itokawa F, Tamura M, Watanabe Y, Moriyasu F, Kahaleh M, Habib N, Nagao T, Yokoyama T, Kasuya K, Kawakami H
- 雑誌名
Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences
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摘出肝を用いた内視鏡的ラジオ波焼灼カテーテル(Habib EndoHPBcatheter)の至摘条件の検討です.内視鏡的ラジオ波焼灼カテーテルは,今後の膵・胆道癌治療に大きなインパクトを与えることが予想され,基礎的実験として重要な論文になることが期待されます.(河上)
Successful treatment for follicular B-cell lymphoma with clarithromycin
- 受理日
Masashi Ohe and Satoshi Hashino
- 雑誌名
Korean Journal of Hematology
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北海道社会保険病院の大江先生との4編目です。マクロライドの持つ懐の深さを感じました。
Relationship between diffusion-weighted magnetic resonance imaging and histological tumor grading of hepatocellular carcinoma
- 受理日
Mitsuru Nakanish, Makoto Chuma, Shuhei Hige, Tokuhiko Omatsu, Hideki Yokoo, Kazuaki Nakanishi, Toshiya Kamiyama, Kanak Kubota, Hironori Haga, Yoshihiro Matsuno, Yuya Onodera, Mototsugu Kato and Masahiro Asaka.
- 雑誌名
Annals of Surgical Oncology
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MRI拡散強調画像で外科切除前に肝細胞癌の分化度,早期再発の定量的な予測が可能であるという主旨の論文です.内容が表すように内科,外科,放射線科,病理の先生,皆様のお力添えで何とか論文化できました.特に遠方から御助言頂いた尾松先生,1年半にわたり何度も推敲して頂いた中馬先生,ありがとうございました.
Phase I dose-escalating study of panobinostat (LBH589) administered intravenously to Japanese patients with advanced solid tumors.
- 受理日
Morita S, Oizumi S, Minami H, Kitagawa K, Komatsu Y, Fujiwara Y, Inada M, Yuki S, Kiyota N, Mitsuma A, Sawaki M, Tanii H, Kimura J, Ando Y.
- 雑誌名
Invest New Drugs. 2012 Oct;30(5):1950-7.
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LBH589(panobinostat)という新規分子標的薬剤を用いた、新薬のphase I 治験です。第一内科・第三内科という珍しい組み合わせで協力して参加したものです。
副作用情報も殆ど無い本当の新薬Phase I でしたので恐かった思いがある試験でした。
(小松)
Randomized phase II trial of first-line treatment with tailored irinotecan and S-1 therapy versus S-1 monotherapy for advanced or recurrent gastric carcinoma (JFMC31-0301).
- 受理日
Komatsu Y, Takahashi Y, Kimura Y, Oda H, Tajima Y, Tamura S, Sakurai J, Wakasugi T, Tatebe S, Takahashi M, Sakata Y, Kitajima M, Sakamoto J, Saji S.
- 雑誌名
Anticancer Drugs. 2011
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今でこそ、IRISは当Gオリジナルの大腸癌標準療法の一つとなっていますが、もともと胃癌治療法として開発したレジメンで有り、がん集学的治療財団の御協力を得て、全国規模でRPIIを実施し、Positiveな結果となった思い出深い試験です。この論文化には大変苦労しましたが、PIIIを実施するチャンスに恵まれず無念な試験でもありました。
(小松)
Endoscopic pancreatic duct stents reduce the incidence of post-endoscopic retrograde cholangiopancreatography pancreatitis in high risk patients.
- 受理日
Sofuni A, Maguchi H, Mukai T, Kawakami H, Irisawa A, Kubota K, Okaniwa S, Kikuyama M, Kusumi H, Hanada K, Ueki T, Itoi T.
- 雑誌名
Clin Gastroenterol Hepatol.
- コメント
国内40施設が参加したERCP後膵炎高危険群に対する予防的膵管ステント留置のRCTです.一流誌のCGHにacceptされたことによって,"膵管ステント留置が保険収載されれば",と考えています.本年度の業績は個人やグループより,多施設共同研究が主体となっていますが,胆膵領域をmajorにするには"多施設共同研究"は外せないところです.今後は当科主導によるRCTも行えるように頑張っていきます.(河上)
Phase II Study of Combined Treatment with Irinotecan and S-1 (IRIS) in Patients with Inoperable or Recurrent Advanced Colorectal Cancer (HGCSG0302).
- 受理日
Komatsu Y, Yuki S, Sogabe S, Fukushima H, Iwanaga I, Kudo M, Tateyama M, Meguro T, Uebayashi M, Saga A, Sakata Y, Asaka M.
- 雑誌名
Oncology. 2011;80(1-2):70-5.
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昨年報告された、日本初の大腸癌大規模第三相試験FIRIS studyにおいて標準的治療となった、北海道生まれのIRIS studyの元となるHGCSG study 結果の論文です。現役大学グループメンバーのみならず、現在、関連病院で一線で活躍されている皆さんの総力の結集とも言えるものです。北海道より世界へ向けEBMを生み出すというHGCSGグループの目的を果たす事となった研究です。この場を借りて、御協力下さった、全ての皆様に御礼申し上げます。後は、この治療が大腸癌ガイドラインに載ること願っています。
Successful treatment with macrolides for primary immune thrombocytopenia
- 受理日
M Ohe and S Hashino
- 雑誌名
Korean Journal of Hematology
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北海道社会保険病院大江先生との3つ目の共著です。私よりずっとITPに造詣の深い方が直ぐ近くにいました。(橋野)
Sensitivity to previous irinotecan treatment does not predict the efficacy of combination chemotherapy with cetuximab plus irinotecan for wild-type KRAS metastatic colorectal cancer.
- 受理日
Shitara K, Ura T, Matsuo K, Takahari D, Yokota T, Yuki S, Yoshida M, Utsunomiya S, Sato Y, Yamaura H, Kato M, Inaba Y, Tajika M, Kawai H, Yamazaki K, Komatsu Y, Muro K.
- 雑誌名
Eur J Cancer. 2011
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愛知がんセンターとの共同研究であり、先に報告されたIrinotecan+Cetuximab Phase II試験の別解析による論文です。最近、化学療法研究グループでは、他施設との共同研究も積極的に進めており、その結果も次々に出てきています。当グループが主導でauthorが取れるような共同研究も計画せねばなりません。
Successful treatment of eosinophilic gastroenteritis with clarithromycin
- 受理日
Masashi Ohe and Satoshi Hashino
- 雑誌名
Korean journal of internal medicine
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北海道社会保険病院大江先生との共著です。疾患の病態に対して新たな切り口を教えて頂き、大変勉強になりました。(橋野)
Stent selection and tips of placement technique of EUS-guided biliary drainage: trans-duodenal and trans-gastric stenting
- 受理日
Itoi T, Isayama H, Sofuni A, Itokawa F, Kurihara T, Tsuchiya S, Tsuji K, Ikeuchi N, Tanaka R, Umeda J, Moriyasu F, Kawakami H.
- 雑誌名
Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences.
- コメント
EUSガイド下胆道ドレナージのコツが存分に記載されています.Interventional EUS施行医は必読です.(河上)
Endoscopic submucosal dissection of oropharyngeal carcinoma by using local lidocaine injection under conscious sedation.
- 受理日
Shimizu Y, Yoshida T, Takahashi M, Ono S, Mabe K, Kato M, Fujita T, Asaka M
- 雑誌名
Gastrointestinal Endoscopy
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全麻リスクのある中咽頭癌患者に、意識下鎮静と局麻だけでESDをやってみたら、とても上手くいきました。
という、なにげにチャレンジャーなcase reportです。
もう中咽頭癌ESDに全麻は不用であろう。とかDiscussionに書いてしまいましたが、本音はやっぱり全麻下でやりたいです。
Carbon dioxide insufflation during endoscopic retrograde cholangiopancreatography reduces bowel gas volume, but does not affect visual analogue scale scores of suffering: a prospective, double-blind randomized controlled trial
- 受理日
Kuwatani M, Kawakami H, Hayashi T, Ishiwatari H, Kudo T, Yamato H, Ehira N, Haba S, Eto K, Kato M, Asaka M.
- 雑誌名
Surgical Endoscopy
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今回は意外とあっさりacceptされて,少し驚いています.日常診療に少し貢献できるようなstudyが出来て嬉しく思います.さらに発展的なstudyを目指したいです.(桑谷)
札幌医大との共同研究が結実しました.IF上昇傾向著しい狙い通りのjournalにacceptされました.やはり,これからは施設の垣根を越えたコラボ研究が重要と考えます.今後は関連施設との共同研究が出来るよう,河上グループ出身者とレベルアップを図ります.(河上)
HBV関連肝細胞癌サーベイランスにおけるHBコア関連抗原の有用性
- 受理日
中西 満,中馬 誠,髭 修平,小林智絵,中井正人,荘 拓也,浅香正博
- 雑誌名
肝臓 2011:52;387-389
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グループのデータから新規性のある結果が導き出せたので速報で出させていただきました.今後,追加症例・検討を加えて英文での論文化を目指します.
Clinical impact of cycling administration of antibiotics for febrile neutropenia in Japanese patients with hematological malignancy
- 受理日
Satoshi Hashino, Lena Morita, Hiroe Kanamori, Mutsumi Takahata, Masahiro Onozawa, Masao Nakagawa, Takahito Kawamura, Fumie Fujisawa, Kaoru Kahata, Koh Izumiyama, Masakatsu Yonezumi, Koji Chiba, Takeshi Kondo, Masahiro Asaka
- 雑誌名
European Journal of Clinical Microbiology & Infectious Diseases
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自分では素晴らしい論文だと思ってIF 8.266の雑誌から始めたのですが、5誌目のIF 2.605になってしまいました。
何度も心が折れましたが、挫けないで頑張った自分を褒めて、今日だけ余市の21年で祝杯です。(橋野)
Reply to the letter regarding "Endoscopic nasobiliary drainage is most suitable for preoperative management in patients with hilar cholangiocarcinoma."
- 受理日
Kawakami H, Kuwatani M, Tanaka E, Hirano S
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology
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誌上討論になるとは....多少なりとも反響があるようで....
Radiologistやsurgeonは伝統的にPTBDでしょうか?私はendoscopistなので,内視鏡的アプローチ推進派です.
"好みの問題"は別として,何といってもPTBDによる播種だけは勘弁です....(河上)
Preoperative biliary drainage for hilar cholangiocarcinoma: Which stent should be selected?
- 受理日
Kawakami H, Kondo S, Kuwatani M, Yamato H, Ehira N, Kuto T, Eto K, Haba S, Matsumoto J, Kato K, Tsuchikawa T, Tanaka E, Hirano S, Asaka M.
- 雑誌名
Journal of Hepato-Biliary-Pancreatic Sciences.
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JG誌in pressの時点で舞い込んできていた依頼原稿です.思わぬ高評価に大変驚いています.
また,亡き 腫瘍外科 近藤 前教授との最後の共著論文でもあり,思い入れの強い論文となりました.
肝門部胆管癌に対する術前胆道ドレナージ術はENBDが標準的となり,"患者様に福音がもたらされれば",と考えています.(河上)
Phase 2 study of nilotinib as third-line therapy for patients with gastrointestinal stromal tumor.
- 受理日
Sawaki A, Nishida T, Doi T, Yamada Y, Komatsu Y, Kanda T, Kakeji Y, Onozawa Y, Yamasaki M, Ohtsu A.
- 雑誌名
Cancer. 2011
- コメント
グリベック、スーテントに続く、分子標的薬の開発治験に参加したものです。本邦のデータはまずまずであり、Cancer誌にアクセプトされておりますが、当科も参加した国際共同第三相試験が、中間解析でnegativeであったため、その製品開発は困難となって来ており、少々残念な結果となるかもしれません。
Efficacy of therapy for advanced hepatocellular carcinoma: intra-arterial 5-fluorouracil and subcutaneous interferon with image-guided radiation
- 受理日
Makoto Chuma, Hiroshi Taguchi, Yoshiya Yamamoto, Mitsuru Nakanishi, Takuya Sho, Hiromasa Horimoto, Tomoe Kobayashi, Masato Nakai, Katsumi Terashita, Shuhei Hige, Hiroki Shirato, Masahiro Asaka
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology and Hepatology.
- コメント
EUS-FNA for suspected malignant biliary strictures after negative endoscopic transpapillary brush cytology and forceps biopsy.
- 受理日
Ohshima Y, Yasuda I, Kawakami H, Kuwatani M, Mukai T, Iwashita T, Doi S, Nakashima M, Hirose Y, Asaka M, Moriwaki H.
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology
- コメント
岐阜大学第一内科 安田一朗先生,森脇久隆教授と当科との共同研究がJG誌に受理されました.浅香教授の退職に何とか間に合いました.悪性胆道狭窄疑い例に対する経乳頭的胆管細胞診and/or生検診断陰性例に対するEUS-FNA診断の有用性についての論文です.Single centerでは少数例の経験であっても,多施設共同によって比較的多数例の検討になり,最終的には論文化することが出来ました.Minorな胆膵領域を押し上げるには,多施設とのコラボが極めて重要と考えています.今後も引き続き,多施設共同研究によるprospective RCTを始めとする臨床研究を計画・実施していきます.(河上)
Target biopsy using magnifying endoscopy in clinical management of gastric MALT lymphoma
- 受理日
Shouko Ono, Mototsugu Kato, Yuji Ono, Urara Nishida, Keiko Yamamoto, Yuichi Shimizu, Masahiro Asaka.
- 雑誌名
Journal of Gastroenterology and Hepatology
- コメント
かなり、マニアックな論文ですが、症例を増やし、形になりました。
Three cases of retroperitoneal schwannoma diagnosed by EUS-FNA.
- 受理日
Kudo T, Kawakami H, Kuwatani M, Ehira N, Yamato H, Eto K, Kubota K, Asaka M.
- 雑誌名
World Journal of Gastroenterology
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工藤先生の人生初の論文(case series)です.英文論文として見事受理されました.IF 2台ですので立派です.
うるさい上司にめげずに良く頑張ったと思います.私生活でも症例報告を待っています.この調子で学位も頑張りましょう.(河上)
初めての投稿論文です.これを載せる機会を与えて頂いた河上先生,桑谷先生にとても感謝しています. 僕は臨床ネタで学位を目指しています.これからも日常診療の中での発見をネタにバシバシ投稿出来れば良いと思っています.
今後も頑張ります.(工藤)
Randomized phase II trial of first-line treatment with tailored irinotecan and S-1 therapy versus S-1 monotherapy for advanced or recurrent gastric carcinoma (JFMC31-0301).
- 受理日
Komatsu Y, Takahashi Y, Kimura Y, Oda H, Tajima Y, Tamura S, Sakurai J,Wakasugi T, Tatebe S, Takahashi M, Sakata Y, Kitajima M, Sakamoto J, Saji S.
- 雑誌名
Anticancer Drugs. 2011 Jul;22(6):576-83.
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がん集学的治療研究財団(JFMC)での、胃癌におけるIRIS vs S-1療法の多施設無作為比較第2相試験の結果です。これは、体に優しい、経口抗がん剤を用いた胃癌化学療法の確立を目指してJFMCで計画されたものです。計画段階から、調整委員として関わっており、大学メンバー並びに、釧路の小田先生、宮城島先生など多くの協力者のがんばりのおかげで、authorをとらせて頂き、最近論文化されたものです。この試験アームとなったIRISも昨年論文化された、HGCSGの胃癌IRISが元になっていることは言うまでもありません。北海道生まれのIRIS療法が、様々な分野で活躍することはうれしいことです。メンバー全員の御協力のおかげでありますので、この場をお借りして御礼申し上げます。
Clinicopathological analysis of early stage gastric cancers detected after successful eradication of Helicobacter pylori.
- 受理日
Keiko Yamamoto, Mototsugu Kato, Masakazu Takahashi, Masahira Haneda, Keisuke Shinada, Urara Nishida, Takeshi Yoshida, Norikazu Sonoda,Shoko Ono, Manabu Nakagawa, Yasuaki Mori, Soichi Nakagawa, Katsuhiro Mabe, Yuichi Shimizu, Jun Moriya, Kanako Kubota, Yoshihiro Matsuno, Tadakazu Shimoda, Hidenobu Watanabe, Masahiro Asaka
- 雑誌名
Helicobacter
- コメント
山本桂子先生の学位論文です。学位の最終決定の前に、英文論文は見事受理されました。H. pylori除菌によって胃癌の腸型化が抑制されるとの内容で、今後さらに注目される論文になると思われます。
Endoscopic naso-pancreatic drainage for the treatment of pancreatic fistula occurring after living donor liver transplantation
- 受理日
Nagatsu A, Taniguchi M, Shimamura T, Suzuki T, Yamashita K, Kawakami H, Abo D, Kamiyama T, Furukawa H, Todo S
- 雑誌名
World J Gastroenterol
- コメント
第一外科 長津先生が肝移植後合併症(膵液瘻)について論文をまとめてくれました.
個の力や単科の力ではなかなか太刀打ち出来ないところがありますが,本年度はコラボも大切にしていきます.(河上)
メロペネム・コリスチン併用療法が奏功した同種骨髄移植後の多剤耐性緑膿菌感染症
- 受理日
神田真聡,重松明男,岡田耕平,笠原郁美,岩崎純子,山口圭介,小野澤真弘,遠藤知之,秋沢宏治, 石黒信久, 橋野聡,今村雅寛
- 雑誌名
臨床血液
- コメント
多剤耐性緑膿菌に対してコリスチンを使用した症例.コリスチン認可前に論文 にしました.